数字の読み方が変わった話(視点の覚醒編)5/6話
経営層・データ分析者の皆さんへ。
「データ分析を学ぶ」と聞くと、何を想像しますか?
多分、「数字をいじる技術」「複雑な計算」「ツールの使い方」…
外、私がDATA Saberで9ヶ月学んで気づいたのは、一番変わったのは「経営判断の視点」 だということ。
写真撮影サービス業での体験
写真撮影サービスの経営支援をしていた時のこと。
売上のグラフを見ると、「月100万円」。一見、安定している。
でも、これまでのステップで「データの本質的な扱い方」や「現場を動かす問いの立て方」を学んだ今の私には、別の見方が出てくる。
100万円 = 客数 × 客単価 × 稼働率
これをバラして見ると、面白いことに気づく。
「月100万円だけど、実は客数は減ってて、客単価を上げてるから、売上が保ってる」
「なぜ客数が減った?」→ SNS経由の新規が減ってる
「なぜ客単価が上がった?」→ コロナ後、イベント撮影の需要が戻った
つまり、「100万円」という一つの数字の奥に、複数の要因が隠れていた。
「様々な切り口でデータを見る」ことの威力
ダッシュボード作成で学んだこと。
「一つの数字を、複数の角度から見よ」
写真サービスなら…
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時間軸 — 月別、曜日別、時間帯別
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顧客軸 — 法人vs個人、リピーターvs新規
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商品軸 — ウェディング、プロフィール、イベント、プライベート
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業務軸 — 撮影時間、編集時間、営業時間
この全部を「稼働率」「単価」「利益」で見ると…
「あ、このセグメント、実は利益率が悪い」
「でも、営業時間は短い」
「だったら、時間あたりの利益は…」
…こうやって、多角的に見ると、「何に注力すべきか」が見える。



経営判断が変わる
学ぶ前の私は、「売上100万円」を見ると「いいですね」で終わってた。
学んだ後の私は「100万円、でも客数が減ってるのは課題ですね。来月は新規施策を打ちましょう」って判断になる。
つまり、データ分析を学ぶ = 経営判断が「数字に基づく」ようになった。
別の言い方をすると、「直感」から「根拠」へ。
一般化してみると
この「様々な切り口でデータを見る力」は、どんな業種でも通用する。
営業なら、「売上」を「顧客別」「商品別」「営業担当別」で見る。
人事なら、「離職率」を「部門別」「年代別」「入社年別」で見る。
「複数の視点」を持つと、「単なる数字」が「意思決定の材料」に変わる。
締め
データ分析を学んで気づいたこと。
「分析」とは、人を動かすためのコミュニケーションでもある。
正確な集計も大事。きれいなグラフも大事。
でも、一番大事なのは、「その数字から、何を読み取り、何を決めるか」。
データはあくまで、会話のスタート地点。その先の「判断」「行動」を引き出すのが、データ分析の本質なんだと思う。
【次回予告】 数字の奥にあるストーリーを読み解き、人を動かす。そんなデータ分析の面白さに目覚めた私ですが、ここまでの道のりは決して平坦ではありませんでした。なぜ私は途中で挫折しなかったのか?最後に、私の学びを支え続けた「最大の秘密」を明かします。
