第2回:誹謗中傷・ネットいじめを防ぐために家庭で話したいこと
画面の向こうにも、言葉を受け取る人がいます。Grafsecから紹介する「毎日ネットに触れるこどもたちを守るために」第2回は、誹謗中傷とネットいじめです。
「軽い気持ち」の投稿でも人を傷つける
リーフレットには、自分の写真を勝手にSNSへ載せられたり、好きな人や応援している人への悪口を目にして嫌な気持ちになったりした例が紹介されています。
相手の人格を否定する言葉や言い回しは、正当な批判ではなく誹謗中傷です。投稿した言葉や写真は、あとから完全に「なかったこと」にすることができません。
日常で使わない言葉は、SNSでも使わない
スマートフォンやパソコンに慣れてきたときほど、勢いのまま投稿しない習慣が重要です。本人を目の前にして言えないことは、SNSにも書かない。投稿前に読み返し、相手がどう受け取るかを考えます。
困ったときは一人で抱え込まない
危険なやり取りを知らせてくれるアプリや、12歳以下向けのSNSアプリなど、年齢に合った仕組みを使う方法もあります。被害を受けたときは、投稿のURLや画面を記録し、保護者や学校、相談窓口へ早めに相談してください。
リーフレットでは、違法・有害情報相談センター、子供のSOSの相談窓口、こどもの人権110番、少年相談窓口、誹謗中傷ホットライン、日本司法支援センター(法テラス)などが案内されています。
家庭で話し合いたいこと
- どんな表現が誹謗中傷にあたるか
- 嫌な投稿を見たとき、誰に相談するか
- 投稿前に見直す習慣をどう作るか
次回は、同意のない顔写真利用と、生成AIによる悪用について紹介します。
