新設と既設メンテナンスの違い
新設と既設メンテナンスの違い
というタイトルで
建設業の本質を書いて行こうと思います。
誰が得すんねん
まずは
工場を新しく建てるぞーい
ってなったら
基本はゼネコン(総合建設業社)さんに見積を取ります
そして
相見積をします。
3件くらいは見積取って競争します。
なので
新設で工場を立てるときに大事なコト
とにかく安い見積を出すこと
いわゆる
他社との見積合戦に勝たないと
仕事獲れないので
ぶっちゃけ内容はどうでも良いです。
具体的に言うと
メンテナンスのしやすさなんて無視したらええねん
ということです。
すごくストレートに書いています。
読まないと思うけど
エライヒトは読まないでー
でねでね
新設で基本的に安いところでやるから
メンテナンス性が最悪な工場ができるでしょう?
※まぁどこを選んでもメンテナンス性は無視して出しているので
発注時にその点を指摘しておかないと
基本的にはムリです。
何年か経ったら
ウチみたいなメンテナンス業者が入ったりするでしょう?
これ、どうもならんやん!!
業界用語で、地獄やん!
※この地獄というのは、
通常メンテナンスをするために
フランジ接続をしていたり
ユニオンと呼ばれるパーツで部分的にネジ配管を外したりできる
わけですが
そういう親切な設定が無くて
どこかを切断しないと
どうしようもない
手が付けられない配管を
地獄
と呼びます
当社の場合
メンテナンスで配管を触らせていただくとき
メンテナンス性の低い状態は
お客さんの特性や方針に合わせて
ご提案したり、しなかったり
ようするになんでもかんでも
こうします
ってやり方はしていない
ということですよ