第1回:子どものSNS投稿で気をつけたい3つのこと|Grafsecからのご紹介
写真一枚から、子どもの居場所や生活範囲が分かってしまうことがあります。Grafsecのメンバーとして、関係省庁がまとめたリーフレット「毎日ネットに触れるこどもたちを守るために」の内容を、6回に分けて紹介します。第1回は「SNS投稿に関するリスク」です。
何気ない写真にも情報が写り込む
リーフレットでは、友達のSNSアイコンに、住所や場所が推測できる写真が使われていて怖い思いをした例が紹介されています。お風呂、水着、標識、制服、窓の外の景色など、本人が意識していない情報も手がかりになります。
投稿前には、顔だけでなく背景まで確認しましょう。子どもだけで判断せず、保護者など信頼できる人と一緒に見直すことも大切です。
自分だけでなく、他の人の顔も守る
SNSへ写真を載せるときは、自分や友達の顔が分からないように加工するなどの配慮が必要です。本人の了承がない写真は、親しい間柄でも勝手に公開しないことを家庭のルールにしましょう。
生成AIと著作権にも注意する
最近は、生成AIで子どもの写真が悪用されるケースもあります。人物の画像などを加工し、本物のように見せる「ディープフェイク」の被害にも注意が必要です。
音楽やイラストなど、他の人が作った著作物を無断でコピーし、SNSへ載せることも著作権侵害になる場合があります。
家庭で確認したい3つのポイント
- 写真の背景から場所や生活範囲が分からないか
- 自分や他の人の顔がそのまま写っていないか
- 投稿する画像や音楽の権利を侵害していないか
ネットは便利で楽しいものです。だからこそ「投稿する前に一度止まる」を家族の合言葉にしてみてください。
次回は、誹謗中傷とネットいじめについて紹介します。
