フルハーネス特別教育を愛知で受けるには|時間・費用・修了証の管理まで
フルハーネス特別教育を愛知で受けたい。職人さんに受講させたいけれど、どこで受けられて、どれくらい時間がかかるのか。そんなときに知っておきたいことをまとめました。
誰が受けなければならないのか
対象になるのは、高さ2m以上の場所で、作業床を設けられない箇所で、フルハーネス型の墜落制止用器具を使って作業する人です。
「6.75m以上でなければ関係ない」と誤解されることがありますが、それはフルハーネス型の着用が原則義務になる高さの話です。教育のほうは2m以上が基準なので、対象になる人はもっと広くなります。
足場の組立や解体、鉄骨、設備の据付、屋根まわりの作業。思っているより多くの職人さんが該当します。
学科4.5時間+実技1.5時間、合わせて6時間
特別教育の内容は次のとおりです。
- 作業に関する知識
- 墜落制止用器具に関する知識
- 労働災害の防止に関する知識
- 関係法令
- 実技(墜落制止用器具の使用方法など)
合わせて6時間なので、実質1日です。1日現場を空けることになるので、繁忙期を避けて計画を立てるのが現実的です。
愛知で受けるには
1. WEB受講
学科をオンラインで受講できる形式です。移動時間がかからないため、日程を組みやすいのが利点です。実技の扱いは講習機関によって異なるので、申し込み前に確認してください。
わたしたちも、WEBで1日という形で受講しました。
2. 講習機関で受講する
愛知県内にも、建設業向けの講習を実施している機関がいくつかあります。定員があるため、人数がまとまる場合は早めの申し込みが必要です。
3. 出張講習を依頼する
人数が集まるなら、講師に来てもらう形もあります。移動が発生しないぶん、現場の負担は小さくなります。
五月雨でも実施しています
株式会社五月雨では、フルハーネス型墜落制止用器具の特別教育を実施することができます。
これまでも、協力会社さんから「うちの職人さんに受けさせたい」というご依頼をいただいて教育を行ってきました。愛知県海部郡蟹江町を拠点に、愛知・岐阜・三重で工事をしている会社です(その他の地域もご相談ください)。
「講習機関の日程が合わない」「人数は少ないけれど受けさせたい」といった場合も、まずはご相談いただければと思います。
費用は会社が負担すべきか
特別教育は、法令上事業者が実施すべきものとされています。受講にかかる費用や、その間の賃金についても、事業者が負担するのが原則という考え方です。
「本人の資格だから自腹で」としてしまうと、受講が進まず、結果として現場に入れない人が増えます。会社の負担として計画に組み込んでおいたほうが、結局は動きやすくなります。
つまずきやすいのは、修了証の管理です
受講そのものより、あとから困るのがこちらです。
誰がいつ受講したのか。修了証はどこにあるのか。現場から「提出してください」と言われてから探し始めると、時間がかかります。紙で保管していると、なくす・汚れる・見つからないが起きます。
わたしたちは修了証をデータで管理しています。スキャンして一箇所にまとめておくだけですが、必要になったときにすぐ出せます。安全書類を作るときにも、そのまま使えます。
人数が増えてきたら、氏名・受講日・修了証番号を一覧にしておくと、さらに探しやすくなります。
受講計画を立てるときの順番
- 対象になる職人さんを洗い出す(2m以上でフルハーネスを使う人)
- すでに受講済みの人を確認する(修了証を集める)
- 未受講の人を、現場の繁忙期を避けて振り分ける
- 修了証をデータで保管する場所を決めておく
1と2をやるだけで、「思っていたより受けていなかった」あるいは「実は全員受けていた」がはっきりします。まずはそこからです。
なお、制度の詳細や適用範囲については厚生労働省の公式情報をご確認ください。
受講先をお探しでしたら、気軽に相談してくださいね。
