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日常

2026/02/04

【Tableauの話】実務シーンあれこれ

1. セット(セットアクション)

  • シーン: 「特別扱いしたい顧客リスト」

  • 例: 師匠のいたお店で「今月のVIP客10人」にだけ特別なクーポンを送りたい時。

  • 役割: 全員の中から、特定の条件で「内側(イン)」と「外側(アウト)」にパキッと分ける。

2. パラメーター

  • シーン: 「シミュレーションのダイヤル」

  • 例: 「もし灯油の価格が10円上がったら、利益はどう変わる?」と、現場で数字をカチカチ動かして予想したい時。

  • 役割: 計算式の中に、ユーザーが自由に変えられる「変数」を組み込む。

3. ビン(Bin)

  • シーン: 「仕分け用のカゴ」

  • 例: 来店客を1人ずつ見るのではなく、「10代、20代、30代…」と10歳刻みのカゴに入れて人数を数えたい時。

  • 役割: 連続した数値を、一定の間隔で「不連続な塊」にする。

4. コンテキストフィルター

  • シーン: 「お店の入り口での入場制限」

  • 例: 「岡山店」のデータ以外は、計算のテーブルにすら載せない!と最初に決めてしまうこと。

  • 役割: 他のどんな計算(LODやセット)よりも先に、データを絞り込む。

5. 表計算(RANKや累計)

  • シーン: 「クラス内での相対評価」

  • 例: テストの点数(売上)そのものではなく、「クラスで何番目か?」や「昨日よりどれだけ伸びたか?」を見たい時。

  • 役割: 画面に並んでいる数字同士を比較して、順位や差分を出す。

 

PREVIOUS_VALUEはノコギリ型のギザギザグラフを作るとき(になりそうなとき)

灯油タンクの残量をイメージすると、この計算の凄さがよくわかりますね。


1. 灯油配達(在庫管理)のシーン

  1. 積み上げ: 毎日、ストーブで灯油を消費します(=マイナスの売上のようなもの)。

  2. 閾値(しきい値): 「タンクが空(または規定量)」になったら……

  3. リセット: 業者さんが来て「満タン」に補充します。

  • Tableauでの動き: 消費した累計がタンク容量に達した瞬間に、計算をリセットして次の「空になるまでのカウント」を始めます。


2. 他にはどんなシーンで使う?

実務で出てくるのは、こんな場面です。

  • 予算の消化:

    「100万円の予算枠」を使い切るたびに、新しい予算枠を申請するタイミングを測る。

  • 工場の機械メンテ:

    「稼働時間が累計1,000時間を超える」たびに、部品交換(リセット)が必要になる周期を見る。

  • ポイントカード:

    「5,000円買うごとに500円クーポンを発行」する。5,000円を超えた分は、次のクーポンへの積み上げに回す。


3. なぜ「PREVIOUS_VALUE」が必要なの?

普通の累計(RUNNING_SUM)だと、
補充してもグラフが右肩上がりのままで、
「今、タンクにあとどれくらい残っているか?」が分からなくなっちゃうんです。

PREVIOUS_VALUE を使うことで、
「前回補充したあの日から、どれくらい使ったか」という
「現場が一番知りたい数字」を出すことができます。

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