【これ、ヤバい】クリックフィックス攻撃とインフォスティーラーから御社を守る!現場で起きている認証情報(パスワード)の危機
「またランサムウェアか…」
「セキュリティパッチはちゃんと当ててるよ」
なんて思って、ちょっと油断していませんか?
実は今、「認証情報(ID・パスワード)の詐取」が、
多くの企業を危機に追い込んでいます。
警察庁の統計を見てみても、
ランサムウェア被害の件数は高止まり…。
しかも、
侵入経路として多いVPNやリモートデスクトップサービス(RDS)機器について、
セキュリティパッチを当てていても侵入されてしまうケースが目立っています。
これはつまり、脆弱性対策だけでは防げない、
「別の入り口」が狙われている証拠。
その「別の入り口」こそが、私たちが日々使っている「ID・パスワード」です!
今回は、
特に注意が必要なヤバい攻撃手法、
「ClickFix(クリックフィックス)攻撃」
と
「インフォスティーラー」について、
現場目線で解説していきます。
🚨 現場で起きている2大脅威
1. 😈 巧妙化する「ClickFix(クリックフィックス)攻撃」
「フィッシング詐欺」は
メールやSMSで偽サイトに誘導し、パスワードを盗む手口です。
このClickFix攻撃は、
フィッシングをさらに巧妙化したものです。
ただ単にパスワードを盗むだけでなく、
「正規のWebサービスの設定や脆弱性を悪用」して、
より手強く、検知されにくい方法で攻撃を仕掛けてきます。
いつものサービスに見せかけた画面で、いつも通りパスワードを入力してしまった。
これで終わりではありません。
攻撃者はその認証情報を使って、すぐにシステムに侵入し、
次の攻撃の足がかりにしてしまうんです。
それはゼロデイ攻撃やな
【現場での対策ポイント!】
- 「いつもと違う…?」という違和感を、絶対に無視しない。
- ID・パスワードだけでなく、多要素認証(MFA)を徹底する。
これだけで、パスワードが漏れても侵入の難易度が格段に上がります!
2. 🦹♂️ 潜伏型スパイ!「インフォスティーラー(情報窃取マルウェア)」
インフォスティーラーは、
名前の通り「情報を盗むマルウェア」です。
一度PCに侵入すると、
あなたのPCに保存されている様々な認証情報を根こそぎ盗み出します。
- ブラウザに保存されたID・パスワード
- Cookieやセッション情報(これがあると、ログイン状態を乗っ取れます!)
- 仮想通貨のウォレット情報
これらは、メールの添付ファイルや、
怪しいWebサイトからダウンロードしたファイルなど、様々な経路で侵入してきます。
気づかないうちに、あなたのPCが「認証情報の宝庫」になってしまうわけです。
【現場での対策ポイント!】
- 不審なメールの添付ファイルやリンクは絶対に開かない!
(基本ですが、これが一番大事!) - 不必要なパスワードをブラウザに保存しない習慣を身につける。
- セキュリティソフトを最新の状態に保ち、定期的なスキャンを欠かさない。
🔑 最低限、これだけはやってください!五月雨からの緊急提言
脆弱性へのパッチ適用はもちろん大切ですが、
「認証情報を守る」対策を今すぐ強化してください。
- 多要素認証(MFA/2FA)の導入と徹底
- 安易なID・パスワードは即変更(「password123」とかは今すぐNG!)
- OS、ブラウザ、セキュリティソフトのアップデートをサボらない
特に、
VPNやRDSといった外部からのアクセス経路を持つシステムは、
真っ先に多要素認証を導入しましょう!
「うちの会社は大丈夫」という根拠のない自信が、一番のセキュリティホールです。
五月雨は、お客様の現場の安全を守るため、
具体的な対策の導入サポートを行っています。
🔐 御社の認証情報セキュリティ、今すぐチェックしませんか?
もし
「多要素認証ってどうやるの?」
「うちのパスワード管理ってこれで大丈夫?」といったご不安があれば、
ワタシがお手伝いします。
御社の認証情報対策について、無料でご相談に乗ることも可能です
