あれ取って!のコミュニケーションコストを2としよう
あれ取って!のコミュニケーションコストを2としよう
あれ取って!
で
はいよ!
と渡してくれる人が居たら
その人を仮にAさんとします
Aさんを動かす
コミュニケーションコストを2とします。
次に
Bさんに
あれ取って!
Bさんが
なんで?
Aさんが
ここで使うから!
Bさんが
はいよ!
この場合、
Bさんはコミュニケーションコストが4です。
Bさんに同じ動きを再現させるには
Aさんの倍のコストがかかります
Cさんに
あれ取って!
と言ったら
Cさんが
これとこれも使うでしょ!
って次の工程に使う物も取ってくれました
とても気が利きます
Cさんのコミュニケーションコストは1です
同じ動きを「誰か」にお願いする時の
コミュニケーションコスト
Aさん=2
Bさん=4
Cさん=1
つまり
Cさんへ一番お願いしたくなる
という話です。
もちろん理由を聞く事で
BさんがCさんに化けることもあります
あとは立場によって
コミュニケーションコストをかけるやり取りもあります
わかりやすいところで
コンサルティング業務などは
ヒアリングが全てと言っても過言ではありません
なんで?なんで?と掘り下げます
通常業務で
自分が成長するために
チームの処理能力を落とすことに気付かず
コミュニケーションコストをかける人は
少なくありません
普段
そこまで求めていないのですが
カワシマさんのコミュニケーションコスト
めっちゃ低い(めっちゃ気が利く)んですよね