横にパスを出す人が苦手
横にパスを出す人が苦手
商社は
この横パスに
価値を付けるからよいのですが
多くの仕事では
仕事は前に進めた方が良いです。
良くある事例
お客さん:Aさん
自社対応:Bさん、Cさん
という状態で
Aさん:〇〇について調べてほしい
Bさん:〇〇は✕✕だから、このように対応すればよいですよ
Cさん;なんで私に言うのよ、Aさんに言えばいいじゃん
もちろん
AさんとBさんの関係性が良い
などの状況で
起きがちですが
1クライアントに対して
複数メンバーで対応している場合
事実を伝えることを
横パスする意味はあまりありません。
ここまで言っておいて
なぜあまりなのか
それは
大企業などの組織の場合
クライアント対応よりも
組織の足並みを揃える方が
重要だからです。
この話をすると
中小企業がさもヒーローのように聞こえますが
全くの逆でもあって
足並みを揃えられないから
ずっと中小企業だったりもします。
ポイントはこの足並みの部分
会社の行動方針が
全力で走る
だったとしましょう
50m走のタイムが
6.8秒の人もいれば
9.0秒の人もいるでしょう
何が言いたいかと言うと
成果は
個々の能力によって異なる
だから
実際は行動の方針を揃えることしかできない
だからこそ
ルールや約束
作戦を立てることが大事で
そのために必要なものが
コミュニケーションなわけです。
そう思うと
横パスを全否定するよりも
横パスに価値を見出す
情報にリボンを付けて
クライアントに渡す
ことを
心がけていきたいと思います。