フライスは旋盤だし、旋盤はフライスと思っていた
フライスは旋盤だし、旋盤はフライスと思っていた
結論
違う。
※6F材(ロクエフざい)=6面フライス加工と呼ぶらしい
久しぶりに機械加工の手配をしています。
削ったりする加工=切削(せっさく)
は
旋盤加工
と呼んできました。
そもそも間違いで
フライス加工
旋盤加工
は
加工として異なります。
フライス加工
刃が回転して削る
旋盤加工
材料が回転して削る
つまり
いつも工事で使うサンダーみたいな方が
フライス加工
※ディスクが回転するから
鉛筆削りやかき氷機は
ものを回転させて削るから
旋盤加工
と覚えるようにしよう
似たような話で
ガスケットとパッキンも
同じようで
違う。
ガスケットは
動かないものに対してのシール材(漏れ防止剤)
つまり
配管は繋いだら
動かないので
ガスケット
でも普段、普通にパッキンと呼びます。
ココ、
ホワイ ジャパーニーズ ピーポーの部分です。
パッキンは
回転するシャフトの周りや
往復運動するシリンダー?
みたいな部分のシールに使われます。
モノとしては
正式にパッキンと呼ばれるものは
ヒモ状のものであったりします
パッキン
と言われて
平面で輪っかみたいなものは
わりとガスケットだったりします。
でも、
みんなもわたしも
パッキンと呼びます。
ヤバい
という日本語がありますが
危険、危ない、酷い
という意味が本来と思いますが
ご存知の通り
スゴイ!
という意味でも使いますし
美味しい料理を食べても
コレ、ヤバイ!
と使う時もあります。
ちなみに
マズい料理が出てきても
コレ、ヤバイ!
と言います。
インターネットでは
モノの正しい意味を調べることはできますが
みんなが共通している間違った使い方を
みんな間違っているけど
こちらの方が通じる
といった情報を発信していることは少ない気がします。
言葉は
時間や人数を制約無く
「伝える」ことが出来る手段です。
逆を言えば
「伝わらない」
に対して不快感をもつことも
人間の特性かもしれません。