ビジネス用語のインサイトは昔でいうシーズに近い
ビジネス用語のインサイトは昔でいうシーズに近い
インサイトを発掘する
というような
使われ方をする
インサイト
お客さん自身も気づいていない
深い部分での
動機や欲求のことで
タイトルにある
シーズ
は最近ではあまり聞きませんが
ニーズ(NEEDS=必要性)
の奥にある
シーズ(SEEDS=種)
買う理由の
さらに踏み込んだところの購買動機
のようなものを
シーズと表現し
今はそれが
インサイトと呼ばれるようになりました。
※厳密にいうと違うという人も多いでしょうが
両方ご存知ない方に
理解しやすく
書いているつもりです。
具体例を書いてみると
リンゴを買っているお客さんが居たとして
理由を聞いた時に
フルーツ食べたかったのかな?
とニーズを予測したとします。
聞き取りしてみると
口臭を消したかった
という理由が聞けたとして
リンゴでなくてもよかった
口臭を消すために有効なものであればよかった
これがインサイト
つまり
口臭ケアのものでよかったこと
リンゴが口臭に有効という情報を信じていること
これらから
リンゴパッケージの口臭予防商品を
作ると
このお客さんは手に取るかもしれない
といったように
考えていくわけです。
日々、買い物をする時に
他人が買い物かごに入れているものが
何を目的に買おうとしているのか
自分だったら
という感覚を捨てて
この人なら
という発想で
予想していくと
インサイトに近づけるかもしれません。