皆が苦手な値決めについて
皆が苦手な値決めについて
値決めが苦手な人が
多いかもしれない
そう感じたのは
最近
新規の職人さんから
お問合せを頂いた際に
一言目に
いくらですか?
と聞かれました。
つまり
いくらで仕事を請けてますか?
人工(にんく)単価いくらですか?
というご質問です。
今回は〇〇~〇〇円で
お仕事を頂いています。
と
事実ベースでお伝えしました。
建設業界で職人さんとやり取りする
初回のあるあるです。
毎回思うことなのですが
これが
2万だの
3万だの
だったとして
だから何?
と思うわけです。
なぜ
そのように考えるのかというと
「誰でも良い」
商売をしていないから
だと結論付けました。
建設業も
人材不足の波は大きく受ける業界で
人材確保は
各社急務になっています。
ただ
誰でも良い
を
派遣でカバーできないのが
建設業の特徴でもあります。
建設作業員への派遣は
法律で禁止されているからです。
お金だけ払って
スポット軽作業
という訳にはいきません。
だからこそ
ビジネスチャンスが
あると捉えています。
わたしの得意分野は
俗に言う
ブローカー的役割です。
ただし
一般的な丸投げブローカーとは
異なります。
工程表も書きますし
技術提案もします。
材料調達から
重機の手配
現場のオペレーションを
直接することもあります。
理由は
より把握し
聞かれたときに
製造業の生産の観点からも
提案できるように
普段から気を付けています。
それもあり、
私がお邪魔している工場さん(現場さん)は
工場見学で
アテンドできちゃうんですよね
※工場見学のアテンドも聞いてたりするのでw
だーいぶ
話がそれましたが
要するに
金額で判断するのは
何の意味もない
ということを言いたい訳です。
ハンバーガー
300円です。
高っっ!!
は理解出来ますが
話を聞きもせぬまま
店を出たら
サービスで
ポテトとドリンク
ついてくることにも気付けませんし
素材が高級和牛使っている
なんてことを知ることもないでしょう
つまり
値段だけで
内容を見ようとしない人に
成長はナイ
ということです。