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日常

2025/10/21

【即実践】資材横流し・水増し請求を暴く!不正を見抜く「現場担当者チェックリスト」10項目

「担当者と下請業者の結託」による不正は、組織に甚大な被害を与えます。

ここでは、
その結託と犯罪のサインを早期に察知し、
未然に防ぐための具体的な「不正見抜きのチェックリスト」を公開します。

管理職や第三者チェック担当者が、定期的に確認してください。

 

不正を見抜く「現場担当者チェックリスト」10項目

 

A. 「結託」を見抜く行動のサイン(人間関係チェック)

No. チェック項目 危険度
1 特定の業者とのプライベートな接触が極端に多い
(頻繁な接待、週末のゴルフ、家族ぐるみの旅行など)。
2 特定の業者から私的な物品の贈与や金銭の貸し借りを受けている履歴がある
(高額な物品や頻繁な貸借)。
極高
3 発注先の業者選定について、他社との相見積もりを極端に嫌がる
または根拠なく強く主張する。
4 担当者が長期休暇や配置転換を極端に嫌がる
または、他の人に業務を引き継ぐことを意図的に妨害する。
5 特定の業者からのクレームや納期の遅延が常態化しているのに、
担当者がそれを強く擁護し、発注を継続している。

 

B. 「水増し・横流し」を見抜く数値・記録のサイン(データチェック)

No. チェック項目 危険度
6 類似の過去現場や他現場に比べ、特定の資材の「ロス率」が異常に高い
(特に汎用性の高い資材や高額な工具)。
7 特定の業者からの請求書に、急な「修正」や「再発行」の頻度が高い
(特に金額が増額される修正)。
8 請求書の支払いが「現金」や「小切手」など、
振込履歴が残りにくい方法
を特定の業者だけが要求する。
9 資材搬入の記録(写真・受領サイン)と請求書の量が不釣り合いである。
10 現場で発生したスクラップや残材の処分記録が不明瞭で、
売却益が会社に正しく計上されていない。
危険度=発生頻度ではないので
発生のしやすさや業界的に当たり前にやられていることは違うので
危険度の重みづけは、自社でそれぞれ変えた方がよいです。
経理系がやる犯罪と現場系がやる犯罪は
結構わかれますからね
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