農林水産省が米の作況指数を廃止するそうです
農林水産省が米の作況指数を廃止するそうです
ニュースではコメと書かれますが
米と書くとアメリカと思う人が居るからなのか?
と疑問を持っているワタシです。
※作況指数=米がいっぱいできたか、あんまできなかったか指数
ニュースを見ていて
小泉大臣ナイス!
と思いました
ナイスな点は
米の作況指数を廃止の部分ではなくて
それの原因にあたる
作況指数と現実に乖離がある(全然違う)ということに
気付いたことが
ナイスだと思います。
データというのは
往々にして
現実と違います
正確に言うと
知りたい現実と
測る現実が
異なるから起きることで
測るデータと
魅せるデータも
異なります。
これは
測るデータは
点検や傾向を探るために録るデータであったり
魅せるデータは
プレゼンでの使用を目的に都合の良い事実を集めた数字だったりします
日本の市場を語るのに
アンケート数 n=100
(100人から回答もらいましたという意味)
とか書いてあると
もーアホです。
みんなの意見ききまーす
ゆーて
1人だけに、何食べたい?
とか聞いてるようなものです
データを扱う上で
大事なのは
データクレンジングやデータ成型の前に
そのデータをどこから持ってきたのか
それはどんなデータの取り方をしたのか
誰の意見なのか
を見極める必要があります
データばかりが全てじゃないとか
データはアテにならない
と言う人がいますが
データを扱う人の能力が足りてないだけで
データはすべてだし(事実が集計できれば)
ウソのデータだとしても
ウソのデータだという事実を考慮すれば
見えてくるものもあります
ともかく
データを扱う人は人ゆえの見極めができるということです