丁寧な仕事の定義を考える
丁寧な仕事の定義を考える
年末最後のお仕事
初めてご一緒させて頂く職人さんと
配管工事に行ってきました
所々思ったこと
もちろん
ピシッと測って、取付するって
やれて当たり前
という職人さんも居られますが
結構難しい部類だと思っています。
長めに作って
合わせてみて
そっから
切断して取り付ける
がポピュラーな気もします。
でも
その職人さんは
いろいろな条件を考慮して
測定した寸法と違う寸法を相方さんに伝えます
結構、考えて居られたなー
と思って見ていると
ピタっと
合います
あらステキ
配管屋なら当たり前
という職人さんも居られますが
もうそれは
A級、S級だと思います
(B級を主力としての基準です)
これからは
それが出来る職人さんは
ほとんど居なくなる気がします
そのプロの思考を
AIが習得できれば
ノウハウの保存ができるのですが
環境係数や変数
ようするに
環境により、効率が悪くなったり
不具合が起きやすい環境は時間やコストを多めにするために
掛け算するのが
環境係数
変数は
いろいろな条件が分かったり
決まった事柄でない
変化する数字のことを指します
パン屋さんが
その日の天気(温度)や湿度で
窯で焼く温度を調整する
その温度の部分を変数と言います
ただ丁寧な仕事というのは
片付けの仕方(コードの巻き方)
一仕事人片付けの徹底
作業表示の垂れ幕をちゃんとリアルタイムで
架けたり、外したりする人は
初めて見ました
プロの細かい仕事
みんな気付いてますか?