データ分析が全て人を超えるとは思っていない
データ分析が全て人を超えるとは思っていない
データ分析をするに当たり
POSシステムを使うことは
比較的有名です。
来客予想の課題を考えるとき
一人のお客さんをデータで表す際に
一度すごく抽象化させることになります
具体的に言うと
Aさんという人が居たとして
お客さん1
来店1
にデータ化されます
その後
Aさんが
女性であるとか
30代であるとか
少しずつ
人物像の輪郭を取っていきます
物販や飲食店などの
to C(対 顧客)
を考えるとき
Aさんがチキン南蛮弁当を買った
という事実は
チキン南蛮弁当が売れた
と変換されます。
これが今のデータ分析の弱点だと思っていて
優秀な経営者
優秀な店長
優秀なスタッフ
であれば、
POSシステムよりも
Aさんのことを理解して
商品を準備することが出来ると思っています。
例えば
POSからは拾えない情報として
Aさんはご飯少なめが好き
Aさんはチキン系よりもポーク系が好き
Aさんは同じ系統を連続で買わない
Aさんはコーヒーは飲まない
Aさんは水曜日休み
みたいなものです。
これらの情報があれば
水曜日にAさん向けの商品は仕入れない
チキン系を買った次の日はポークを仕掛けてみる
セットで緑茶を進めてみる
等の対応ができます。
これらを実際にやっていたのは
昭和の百貨店がその売り方だったそうです