言葉を丁寧に扱わない人にピクっとなる
言葉を丁寧に扱わない人にピクっとなる
言葉を丁寧に扱わない人
を
具体的にどういう人かというと
とあるセミナーを受けまして
建築業の人は申込できません
と言った後に
先ほど申し上げた通り建設業の人は対象外です。
という講師の人が居ました。
細かい!
と思う方も居られるかもしれませんが
建築業と建設業は違います。
建設業の中の
建築業です。
他に
設備工事業
とかもあるのですが
わかりやすく
階層別に番号をつけてみました。
①建設業 の中に
②建築業
③土木業
②設備工事業
③管工事業
こんな感じです。
だから
建築業と建設業を同じように表現されると
含める範囲がまるで違うので
講師をするなら
最低限理解してからセミナーしてほしいと思います。
最近
似たようなことでいうと
登記簿謄本取って来てください
と言ったとき
法務局に行っても
登記簿謄本
という名前では表記されていません
登記簿謄本 と言われるものは
登記事項全部証明書
登記事項一部証明書
を取得しにいくことが一般的です。
用語の正しい扱いとしては
「登記事項証明書」は紙・電子データのこと。
電子データは
法務局のホームページで電子申請すると、
時間はかかりますが用意してもらえます。
「登記簿謄本」は紙のコピーのこと。
とはいえ、
これらを認知している人が少なく
プロでないと意味を理解して
使っている人は、ほぼ居ないです。
あとは
登記事項証明書は
複数枚でホチキス留めしてありますが
これをハズシテしまうと
再度ホチキス留めしても法的効力がなくなるので
注意が必要です。
恥ずかしながら
ワタシも
キレイにスキャンするために
毎回ハズしてスキャンしてました。
話はそれましたが
言葉の意味を
キチンと理解せずに話をするのは
トラブルメーカーになるので
気をつけましょう