データの定義をよくよく考えると良い
データとは、事実や数値、文字などの情報の形式で表される、
観察や研究、測定によって得られる原材料や資料
らしいのですが(長い)
要するに
履歴
でしょ
最近DX関連で
データを扱う勉強をすることが多いのですが
DXを学んで思うことは
データを使うことが目的になりがちで
何を目的にして
どのデータが必要で
それを根拠にして
行動や方針を変える
という
正しい使い方をしていない人も
少なくないように思う
データは羅針盤の乗せるための
情報であって
データは真実ではない
とも思っています。
なぜなら
100人に聞きました。
そのうちの90人がAと答えました。
残りの10人がBと答えました。
これから分かることは
Aが多数派
Bが少数派
ということだけで
問題の正解が
Aである
という根拠にはなりません
その100人の内訳が
小学生90人
東大生10人
と言われれば
人は勝手に
Bを選んだのは東大生
と考える人もいる
つまり
人はデータや情報を元に
勝手な想像をするくせに
そのデータの裏側や根拠について
想像力を働かせる人は少ない
だから真実には辿り着かない