営業活動をじゃんけんに置き換えた話
売れるということが勝つと定義した時
営業活動をじゃんけんに置き換えてみます。
【注意】
売れるということが勝つと定義することは間違っている
のは先に断っておきます。
じゃんけんで
グー(同じ手)を出し続ける行為を
同じ商品を売り続けること
とします。
勝つ(売る)
を達成しようと思ったときに
この方が
勝つ確率は保証されやすいです。
じゃんけんの結果は
勝つ
あいこ
負け
の3パターンで
売るを勝つと定義すると
3分の1の確率(33.3%)
です。
業界にもよりますが
営業活動における
決定率と呼ばれるものは
概ね20%~30%になりがちです。
たぶん、
じゃんけんにおける
勝率に近いです。
これは
同じものを売って
売り手が成長することで
若干の成功率は上がるものの
劇的に勝率を変えるには
そもそもの準備が大事と言うことです。
つまり相手が何を出すかを
予測して
予測の精度を上げていく
※この人は、パーを出すのが多いよな・・・とか
もしくは
相手が出す手を誘導する
※私はチョキを出します!と宣言する・・・とか
要するに
情報のない状態で勝負しない
ということです。
調べて準備をすることが
勝率アップにつながるし
相手の傾向から対策を練る
情報が無ければ
情報を作ればいい
が
誘導の時の、相手に与える情報です。
それが出来ないなら
同じ手を出し続ける
ことで勝ちを拾いに行けます。
餅は餅屋へ
という言葉がありますが
オールマイティというのは
情報や仮設
を持って動かなければ
3分の2(66.6%)の確率で負ける
勝負の仕方をしている訳です。
昔から
気を付けてはいるのですが
最近若干、それに陥りがちかもしれません
なんでもできるのは
なんにもできないと同じ
だし
なんにもできないというのは
なんでもできると同じ
コイントスみたいな商売してるよな