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日常

2023/07/18

最低賃金を超える仕組み作りができるか

令和4年10月1日から愛知県最低賃金は、時間額986円に改正されました。

 

令和4年12月16日から特定最低賃金が

製鉄業、製鋼・製鋼圧延業、鋼材製造業は1,018円

輸送用機械器具製造業997円

 

 

どのタイミングでこの記事なの?

 

 

というところではございますが

 

 

 

ここ数年は10月1日に引上げ(見直し)をされています。

 

 

 

 

ちなみに愛知県の最低賃金は昭和48年(1973年)にできて

当時は168.75円だったそうです。

 

 

 

 

ちょうど50年の間に

トータル 817.25円引き上げられています。

 

 

 

 

これらは時給での話です。

 

 

 

 

平成13年(2001年)までは

最低賃金の日額もあり5,447円

翌年の平成14年(2002年)廃止となっています。

 

 

 

 

 

最低賃金が上がるコト

労働者にとって良いコトでしょうか?

 

 

 

 

ワタシの答えは

今おかれている状況による。

です。

 

 

 

 

というのも

そもそも

最低賃金を気にしている人は

 

・経営者

・最低賃金(の近くの金額)で働いている人

 

 

 

大きくわけて

この2つと思います。

 

 

 

 

 

・経営者

新規雇用しにくくなる。

儲かっている会社であれば、問題なく雇用すると思います。

人手不足ですし。

ただ、コスパは悪くなる一方な気がしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

・最低賃金(の近くの金額)で働いている人

転職がしにくくなります。

 

 

 

要するに

時給分の成果を上げ続けられるかが争点になります。

つまり

働かない人やサボるのが得意な人は

コスパが悪くなるわけです。

 

 

 

働く人の最低ラインが1,000円を超えてくると

最低賃金で雇用してる会社は

雇用の維持がしんどくなります。

 

 

 

 

言い換えると

居れば、誰でも、1,000円稼げる仕組み作りが

出来ているかどうか

 

 

 

そこが雇用を維持できるかどうかがポイントで

従業員の能力に依存してる場合

新規雇用を産みにくくなるというわけです。

 

 

 

 

要するに

最低賃金とは無縁の

能力、人格、人脈

いずれかがあるかないか

 

 

 

 

今後、

最低賃金に文句を付けていた立場の人

最低賃金すらもらえない(失業者)

になる

可能性がどんどん大きくなるわけです。

 

 

 

 

じゃあ

AIが普及すれば

中小企業も雇用増やせる

かというと

 

 

 

 

人間特有の強みを持たない限り

フィジカルは強み(肉体労働)

 

 

 

 

そもそもAIが仕事するから

頭を使わない頭脳労働者はいらないよね

となる訳です。

 

 

 

 

最低賃金付近で仕事をしている人は

最低賃金1,000円をまたぐ今が

転職のラストチャンス

なのでは

とも思っています。

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