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日常

2023/06/22

元ギフト商社マンからお中元の話

元ギフト商社マンからお中元の話

 

 

 

ギフト=贈り物

には地域ごとに異なっていて

 

 

 

 

愛知県名古屋をベースに話をすると

夏のギフトのスケジュール感

 

 

 

 

【お中元】

愛知県の習慣(東日本の習慣に近い)

7月1日〜7月15日

に相手先に着荷させる

 

 

 

 

西日本は

7月15日〜8月15日

に相手先に着荷させる

 

 

※日付はわかりやすさを優先して明言してますが

多くのギフト屋さんなどでは、上旬や中旬と表現されます。

 

 

 

 

 

 

関東、関西に住んだことがある人は

思い当たる節があるのではないでしょうか

 

 

 

 

 

ちなみに

7月1日〜7月15日:お中元

7月16日~8月8日(立秋):暑中御見舞

8月9日~:残暑御見舞

となります。

日本の文化ってムズカシイネ~

 

 

 

 

 

テクニカルな所でいうと

目上の人に贈る時

7月16日~8月8日(立秋):暑中御見舞→暑中御伺い

8月9日~:残暑御見舞→残暑御伺い

に変えて贈るものですが

正直、使った事ありません。

 

 

 

 

 

 

暑中御伺い

残暑御伺い

を使える人がお中元の手配を忘れることは無い

というのが持論です

※完全に下々の民(シモジモノタミ)の意見です。

 

 

 

 

 

 

あとは

静岡の初盆という文化があります

 

 

具体的にはエリアにより

【浜松市中心部~磐田市】

7月13日~15日に新盆(いわゆる初盆)

 

 

【浜松市北・西・南】

8月13日~15日に旧盆(いわゆるお盆)

 

 

 

 

 

 

なのでギフトの営業をしていた時は

浜松から焼津エリアにお客さんが居られたので

地元の愛知や岐阜、三重のエリアよりも

早めに商品を提案して、納品(店頭に陳列)しておく

必要があります。

 

 

 

 

 

 

商売をする上で

地域の習慣を理解することは

大事なことです。

 

 

 

 

 

 

ただ、

贈り物は

義務ではないので

相手に対して、

しっかり向き合っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

つまり

ギフトは贈る相手に品物を選んで居る時間こそがギフト

ということです。

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