カビの生えたパンを食べたら労災になりますか
なりません
カビを食べて調子悪くなるとしたら
原因はマイコトキシンというカビ毒です。
今回、食パンについたカビごと
トーストにしました。
マイコトキシンは高温でも死なないタイプだそうです。
ちなみにこのマイコトキシンは
穀物や食品にカビがくっついて、
産出する毒素
らしいです。
つまり
カビ本体が毒ではなくて
カビが食べ物にくっついて、毒を生み出すようです。
もうひとつ
アフラトキシン
という毒素もあるようで
ナッツやピーナッツバターが
カビることで
生まれる毒素らしいです。
少し調べてみると
対策として
大手のピーナッツバターを買うようにする
って書いてありました。
たしかにな・・・
最近は、
調理師免許や食品衛生責任者を持っていない人が
普通に加工食品を販売したりしています。
いわゆる素人です。
食品を扱ったことのあるメーカーや商社の勤務経験
レストランやホテル、居酒屋といった食事を提供しているところで
大手などの衛生管理がしっかりされているところでの勤務経験
いずれかが無い人が
製造者
になっていると危険というか
全然、衛生管理ができていない可能性があるので
注意するようにしています。
ただし
食品の製造者(特に個人)に
どのような経歴があるかは知ることができません。
道の駅やネットショップで
個人が販売しているものを見たときに
包装や商品の状態(レストランでも同じことが言えます)
が
良くないもの
(不衛生などではなく、キレイに包装しようとしていなかったり雑な仕事をしている感じ)
は買わないようにしています。
マメ知識として
居酒屋などで良い店か判断する基準として
まずは
ビールとサラダ
を頼むとその店の衛生管理が分かります。
生ビールはサーバーから
注ぐタイプが多いのですが
このサーバーは分解して掃除ができます。
※わたしが勤めたことのある会社では毎日分解洗浄してました。
それをしてないと
シンプルに臭くなります。
サラダは
葉物野菜が傷みやすいので
傷んだ野菜が出てくると言うことは
お客さんが
回転していないと判断できるため
多少傷んでいても提供する
つまり衛生管理も含めて意識が低い
と判断できるわけです。
わたしはお酒が飲めないので
ビールは自分では頼みませんが
サラダを頼んだり
トイレに入ってみたり
飲食店を判断するポイントはいろいろあります。
それでも
カビの生えたパンをトーストしてしまうこともある。
梅雨時期みんな気を付けてくださいね。