工事自体はギリギリ定時に完了したものの

 

 

 

帰りの車で大反省会をする回がありました。

 

 

 

 

 

原因を挙げ出すと

キリがないくらい

原因分析をしました。

 

 

 

 

 

その工事は

わたしと職人さん２名で入った工事で

ワタシの立場的には

管理責任者兼手元（アシスタント）

 

 

 

 

 

 

 

通常、

施工管理と呼ばれる監督者や

安全管理の担当者は

作業をしません

 

 

 

 

 

 

その工事は分量的に、

半日で完了させる予定でした。

 

 

 

 

 

 

 

というのもあり

通常

職人さん２名+管理者１名で編成するところを

もちろんコストダウンも意識して

 

 

職人さん１名+アシスタント兼管理者

という編成にしました。

 

 

 

 

 

 

 

これがいけなかったかというと

この部分は

今回の反省に影響は少なく

振返っても妥当な内容だったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

帰りの車で話した

原因をいくつか取り上げると

 

 

 

 

自身で自覚しているもの

と

客観的に相手に思うこと

 

 

 

 

 

 

にズレがあるように

感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

〇気持ち的な原因

序盤から焦りがあった

そのお客様で初工事だったこと（共通認識）

アシスタントがワタシであったこと（ワタシが思ったこと）

作って来たサポートを変更せざるを得なかった（共通認識）

新規教育に時間を頂き過ぎた（共通認識）

（丁寧に教えてくださったので、実質良い事）

 

 

 

 

 

 

【ここでのポイント】

職人さんとしては

焦りの自覚はそれほど無かった

 

ワタシから見ると

異常なレベルで焦っていた

※全く普段の技量を発揮できていなかった。

 

 

 

 

 

 

〇物理的な原因

配管の現地合わせの分量を多くし過ぎた

（もっと内作をできるところはあった）

現場調査を再度お願いして入れるべきだった

見積作成用として寸法計測を全長を意識して取ったため

 

 

 

 

サポートの向きや長さなど

障害物を回避するために

本来細かく見るべきところを見れていなかった

 

 

 

 

 

現地で製作するものもあるので

諸々修正できる範疇だと認識していた

 

 

 

 

 

 

【ここでのポイント】

分量が少なく、正直そんなに難しい内容でないため

舐めていた意識はなかったのですが

 

結果的に、そう思われても仕方ない状況になった。

 

 

イイ格好をするために

再度寸法調査をお願いできなかった

 

 

※お客様に安心という意味での

「何も思わせない」のコンセプトから

大きくズレた判断をしてしまった。

 

 

今日中に終わりますよね？

というお言葉を引き出してしまった

 

終わります

と答えたものの

 

 

 

 

 

これは

お客様に言わせたら絶対ダメなセリフです。

 

 

 

 

 

そもそも

思わせちゃダメ。

言わせたら最悪。

※お客様もそんなこと言いたくない。

 

 

 

 

 

 

 

分量が少ないと認識した時点で、

100％内作できるレベルで、寸法計測をする

 

 

 

 

 

 

 

プライドとかそんなものは

どうだっていい

 

 

 

 

 

 

 

工事の日に

関わる人が

ココロにゆとりをもって

 

 

 

 

 

 

最終的に

記憶に残らない一日（いい意味でなにもない）

 

 

 

 

 

にするのが

ワタシの考えるベストな工事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ということを踏まえて

今後のアクションプランを決めていきます。

 

 

 

 

 

 

 

フロントローディング

というのは

前荷重（前倒し、初期工程に力を入れる）

という意味で

 

 

 

 

序盤にエネルギーを投入していく考え方です。