目で伝える日本人と口で伝えるヨーロッパ人
目で伝える日本人と口で伝えるヨーロッパ人
起承転結を学ぶ際に
よく見る有名なお話
起句 大坂本町(京都三条)糸屋のむすめ
承句 姉は十六いもとは十四
転句 諸国諸大名は刀で斬るが
絶句 いと屋の娘は眼で殺す
それ以外にも
日本の色目という言葉も存在する
意味としては
色気のある目で誘惑する
という意味。
日本では
しばしば
目を
強いコミュニケーション方法
として表現されることがあります。
コレもあって
コロナ禍においても
マスク生活に支障をきたしませんでした。
むしろ、
医療従事者の方などには申し訳ないと思いつつ
マスクを歓迎する人もいたのではないでしょうか
それほどに日本人は目でのコミュニケーションを
多用しています。
一方でヨーロッパの人は
口で感情を表現することが多いです。
外国の方が描く
にこちゃんマーク
口を大きくUやVで表現されることが多いです。
日本人も書きますが
多くの人は
目の方を大きく書きます。
キティちゃんに至っては
口ありません。
ミッフィーちゃんは
口がxですね。
なのでヨーロッパの人々が
マスクをするのは
コミュニケーションにおいて
死活問題になります。
裏を返すと
ヨーロッパの人に対して
目でコミュニケーションを取ろう
と思っても難しく
口をにっこりしてあげるのが
仲良くなるヒケツかもしれません。