【オンライン開催】ビジネス思考のキホン–新しい時代の起業に求められる考え方–第4回「インサイトのキホン」

 

 

急にインサイトと言いましても

車の話ではありません。

 

 

 

 

インサイトというのは

お客さんのココロを指します。

 

 

 

 

 

 

マーケティングの用語で

顕在的ニーズ（けんざい）

潜在的ニーズ（せんざい）

というものがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

顕在的ニーズは

目に見えている部分

例えるなら、水面の上の氷山の部分

 

 

 

 

潜在的ニーズ

目に見えない部分

例えるなら、水面の下の氷山の塊

 

 

 

 

 

 

 

 

お腹が空いてる人が

 

 

腹減ったー！

 

 

といってる人が居て

 

 

 

 

 

 

おにぎりを

 

ハイっと

 

手渡すのが顕在ニーズなアプローチ

 

 

 

 

 

 

 

 

腹減ったー！

 

 

そういえば

この人、

さっきグランドでサッカーしてたな・・・

 

 

 

 

 

美味しいラーメン屋あるけど行きます？

 

 

 

 

 

 

 

いいね！

ちょうど疲れてたからガッツリ行きたかったんだよね！

 

 

 

 

 

 

 

とまぁ

 

こんなうまくいくことはありませんがｗ

 

 

 

 

 

 

 

 

要するに

その人が声に出してない事柄を

行動や様子から

読み解いていくこと

 

 

 

 

 

 

それがインサイトの基本です。

 

 

 

 

 

 

これは

マーケティングリサーチ（調査）の基本でもあります。

 

 

 

 

 

【大事なコト】

①現場に行って状況を確認する

 

②違和感を抽出
（コナン君のように感じて！）

 

③違和感を言語化
（人に伝えられるように言葉に変換）

 

④事実を解釈すること
(目に見えているものだけが答えではない）

 

⑤第一の仮説を立てます
(第一な理由は仮説に合わせて物事を考えないようにするため）

 

⑥提供側（企業や店側）の本音と折り合いをつける
(⑤の仮説と⑥の本音を戦わせる）

 

⑦提供側（企業や店側）に対する新しい「問い」を立てる
（本当に「そうなのか？」）

 

 

 

 

 

 

この７つのインサイト攻略の手順を経て

・商品やサービスのアイデアを考えて

・試作品を作る

・商品化していく

 

 

 

 

 

 

 

商品やサービスの開発において

注意すべき点は

 

ジャストアイデア

 

と呼ばれる

 

 

 

 

 

 

 

いわゆる

社長（エライヒト）の思いつき

 

 

 

 

 

 

は

ほぼ間違いなく失敗する

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしも思い付きで行動するところあるから

 

ホント気を付けようと思ふ。