猫の避妊手術を前にオモウトコロ
新人事務員に位置付けられている看板猫が
早いもので、一緒に暮らすようになってから
8カ月経ちました。
今日もプリンターが動くと
ダッシュで確認しに行っています。
そして
季節は春になってきている訳ですが
暖かい日になると
発情するようになりました。
ワクチンを打ってもらった病院に相談したところ
避妊手術の説明をしていただき
予約
ようやく
明日
手術の日です。
看板猫は
知ってか知らずか
テンション低めです。
遊ぶ時は遊ぶし
走ったり
ご飯も食べているので
健康だと思います。
ただ、部屋を出て戻ると
いつも通り
寄って来るのですが
ひとしきり
構われた後の
切なそうな背中は
予定を知っているから
勝手に
わたしが想像しているだけ
なのかもしれません
ウチの猫は幸せ
と
行って下さる方も居られるのですが
詰まる所
人間であるわたしの思い通りに
彼女（メス猫）の人生を
決めてしまっているだけです。
万が一にも
親は帰って来たのかもしれないし
外を走り回りたかったかもしれない
（その辺りは、生死が関わるので常に必死だったかも）
子供も産みたかったかもしれない
そんなことを考えたりします。
結局のところ
言葉が通じないから
相手の価値観を理解する
に徹するしかない
人間が良かれと思った食事や環境
猫が喜ぶとされる接し方の情報
でも
誰の猫の意見は聞けてないはずです。
他所の犬猫についてとやかく言う人がいます。
※別にウチの猫について、言われてはないです。
ある人は
カワウソしばいて書類送検されました。
あのニュースを見た時
通報した人は
正義の味方になったつもりだったんだろうか？
飼い主が書類送検されたら
その間
カワウソどうするんだろう
そんな風に考えました。
もちろん保護する人や大人たちが
「どうにか」
したのでしょうが
カワウソの日常は奪われた
と思います。
望まない妊娠をさせないために
この主語が
自分
であることが
とても気になります。
もちろん、
社会的に多頭飼育で
可哀想な猫を増やさない
ということが
大事なのも理解できます。
ただ
可哀想な猫
は
猫からしたら可哀想じゃない
可能性もあります。
わたしは
ごくマレに夢を語ることがあります。
それは現段階で
可能性が低い事柄の方が多いかもしれません。
でも語ってる本人としては低いとか思ってませんし
可能性が有るからやる
可能性が無いからやらない
の可能性は
話を聞いている人の経験値次第で高くも低くもなります
猫の話に限っては
猫の意見を聞いていない以上
人間の勝手な価値観の中で
一緒に生きています。
いろいろと気に入らないことも
あるかもしれないけれど
喜んでもらおうと努めること
常に気にかけること
好きでいること
それを忘れずに
猫と生きて行こうと思います。
