工事の裏にはドラマがある
工事の裏にはドラマがある
よく言えば
ね
悪く言えば
普通にトラブル
それは
誰が原因か
何が原因か
究明したりするのですが
お客さんには
見せない舞台裏もあれば
お客さんに見えちゃうことも
正直あります。
具体的に言うと
100Aのステンレス配管を手配していて
片ネジを切って
工場に入れる
という材料手配をしたわけです。
元々は100Aの配管を繋げて
8mの一本モノにしたい
というご依頼で
今回はスケジュール管
と呼ばれる
パイプの厚みが
分厚いやつ
sch40を手配しておりました。
※スケよん と言います。
ちなみに
普段使うのは
sch10
※スケとー と呼びます。
が多いです。
そして
ステンレスの100Aは
「ねじを切る」が
非常にリスクが高いため
職人さんの工場で
100Aのねじ切り機を
保有しているところが
少ないです。
なので
必要があれば
材料屋さんに依頼して
「加工」して入荷させる必要があります。
今回も当初依頼していた
仕入先では
納期が4日遅れになるため
工事に間に合いません。
さて、
どうしたものか
とりあえず、
そこの加工屋さんでは無理
というのは
理解しました。
次にどうするか
①別の仕入先を当たる
②100Aのねじ切りができる工場を探す
③お客さんに接続方法を変えるお願いをする
パッと
こんな選択肢が浮かぶわけですが
③
は最終手段です。
①、②を同時並行で当たりつつ
どのような工場に100Aのねじ切り機があるのか
ねじ切り機以外でねじ加工できるか
100A sch40 のパイプの強度を維持する
より良い接続方法を提案できないか
依頼と情報収集をしながら
提案の枝を考える
結果として
職人さんがお付き合いのある
材料屋さんが
片ネジ 100A Sch40 を
手配してくれるとのこと
①と②の複合が
今回の答えになりました。
手配してくださった職人さんとは
涼しい顔して
一緒に現場に入るですが
内心、
めっちゃ感謝してます。
※いつも感謝していますw
というわけで
現場もよろしくお願いします!
トップ画像
白管やん
とかは言わない、思わない