道具持ち帰り問題を分析する
道具持ち帰り問題を分析する
現場の道具を持ち帰る
自社の道具を置いて帰る
残念な
工事現場あるある。
この二つは
どっちも厄介です。
現場の道具を持ち帰る=普通に窃盗
自社の道具を置いて帰る=資産の喪失
プロは道具を大事にする。
工事が終わった後に
言われなくても
道具を拭いて片づけるチームは
問答無用で
プロと言っていいと思う。
工事現場でのチームのランク付け
超優秀 道具も掃除する
優 秀 掃除して帰る
大多数 掃除せずに帰る
※あえて、普通とは書きません
底 辺 道具を失くす、現場を傷つける
このランク付けで
キーマンになるのは
施工管理・職長職のリーダー
と
新人
リーダーが厳しい、厳しくないで
チームの仕事観も変わります
悪い例で
休憩時間も過ぎているのに
あとタバコ一本吸ってから行くわ
( ´ー`)y-~~
という
リーダーが居ました。
何も言わずに
2度と発注していません。
注意して直す
ことに労力を注ぐより
そんな意識の低い人に
(お客さんの)時間を使うのがモッタイナイ
だから
頂くお金相当以上の人に
お願いするようにしています。
もう一人のキーマン
新人さん
なぜなら
「道具を取って来る」機会が一番多い
工事終盤
道具の片付けに回る可能性が高い
つまり
どこから
どの道具を持ってきたか
一番覚えていないといけない人
ちゃんと返却したり、片づけたり
することは
思っている以上に難しいです。
「これ、わからないけど、こっちかな」
で
トラックに積み込んだり
現場の道具置き場に片づける
こんな人が居ると
チームどころか
組織的に疑われる
(自社、下請、元請関わる人々)
だから
わからないものは
わからない
と聞くか、
固めて置いて判断を仰ぐことが正解です。
自社の道具を置いて帰る=資産の喪失
については
商売道具を置いてくるわけなので
仕事する気ないってことですよね
工事で使う道具は
高価なものが多いです。
だから会社が用意したりすることも多いし
1人親方や意識高い系の職人さんは
お金をかけて便利なモノを
買いそろえます。
それは
より良い工事(サービス)を
お客様へ提供するためであって
意識低い人に失くしてもらうためじゃない
お客さんを大事にしたければ
まず
身近な道具を大切にすることから始めましょう