アーク溶接で目を焼くとじんじん痛い→応急処置とビタミン目薬を選んだ理由
溶接作業中に遮光面を外してしまったり、うっかりアークの光を直視してしまったりして、「目がじんじんする」「なんかかゆいような痛いような感じ」という経験はありませんか?
現場で働く人なら一度は経験するかもしれないこの症状。焦ってしまいますが、適切な応急処置と目薬の選び方を知っておくだけで、かなり楽になります。
溶接で目を焼いたときの症状
「症状としてはかゆみに似たじんじんとした痛みです。火傷したときのような感じです。」
これはアーク溶接の光(紫外線)によって引き起こされる「電気性眼炎(電光性眼炎)」の症状です。
光を浴びてから数時間後に症状が出てくることが多く、「さっきまで大丈夫だったのに夜になって急に痛い」というパターンも珍しくありません。
- 目がじんじんする・かゆみに似た痛み
- 目を開けているのがつらい(羞明)
- 涙が止まらない
- ゴロゴロする異物感
「目が焼けた 直し方」「溶接 目 じんじん」と検索してここにたどり着いた方も多いと思います。まずは応急処置から確認しましょう。
応急処置:冷やして修復を助ける
「タオルにアイスノン、冷えピタ、目薬はビタミン成分が多いものを選んで修復を優先してました。」
現場での応急処置として効果的なのが冷やすことです。
- タオルにくるんだアイスノンや冷えピタを目の上に当てて冷やす
- 直接氷を当てるのではなく、タオルを間に挟むこと
- 目を閉じた状態で、優しく当てる
- 目薬はビタミン成分が多いものを選ぶ
- ビタミンB12(目の粘膜の修復を助ける)やビタミンA(目の保護)が含まれるもの
- 「疲れ目」「目の修復」向けのものを選ぶと良い
- 充血を取るだけの目薬(血管収縮剤入り)より、修復を優先した成分のものを
病院に行くタイミング
応急処置で様子を見ても、次のような場合は眼科への受診をおすすめします。
- 痛みが強い、または翌朝になっても改善しない
- 視力が落ちた気がする
- 目が開けられないほどつらい
電気性眼炎は適切に対処すれば数日で回復することが多いですが、放置して悪化させるのは禁物です。
予防が一番:遮光面の正しい使い方
「目が焼けた 直し方」「溶接 目 じんじん」と検索してここにたどり着いた方に、ぜひ覚えておいてほしいのが予防です。
- 溶接作業中は必ず適切な遮光番号の遮光面を使用する
- アークが出る前に遮光面を降ろす(「先に面を降ろしてからアークを出す」を習慣に)
- 周囲の人も巻き込まれることがあるため、作業エリアに仕切りを設けることも大切
溶接や現場作業でお困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。LINEまたはお電話でお問い合わせいただけます。
