Tableau関連 第2回:計算式の「迷い」を断つ!IFとIIFの使い分け、そしてINDEX()の魔法
Tableauを触り始めて、誰もが最初に「ん?」となるのが、計算フィールド。
特に「IF」と「IIF」の違いや、急に出てくる「INDEX()」って、
一体いつ使うの?とワタシも最初は頭を抱えていました。
今日は、現場の「困った」を解決するための具体例を挙げて、
スッキリ整理してみましょう!
1. 究極の選択:IF と IIF、どっちがいいの?
結論から言うと、「迷ったら IF を使えばOK!」らしいです。
でも、ちょっとした使い分けを知っていると、計算式がぐっと読みやすくなります。
【工事現場の安全管理】で見る「IF」
複数の条件を順番に判定したいときは、IF文が便利です。
例: > 「もし作業時間が8時間を超えたら『残業』、10時間を超えたら『要休息』、それ以外は『正常』」
IF [作業時間] > 10 THEN "要休息" ELSEIF [作業時間] > 8 THEN "残業" ELSE "正常" END
このように「段階的にチェック」したいときは、IF文の出番です。
【お弁当屋さんの在庫チェック】で見る「IIF」
「AかBか」の2択で、サクッと書きたいときはIIFがスマートです。
例: > 「売上が目標を超えたら『達成』、そうでなければ『未達』」
IIF([売上] >= [目標], "達成", "未達")
IIFは1行で書けるので、
お弁当のメニューごとに「完売・在庫あり」を判定するような
シンプルな時に向いています。
2. ナンバリングの魔法「INDEX()」
「データに番号を振りたいだけなのに!」という時に使うのがINDEX()です。
これは、表の中で「上から何番目か」を自動で振ってくれる数字です。
【カフェの売れ筋ランキング】
カフェのメニューが50種類あるとき、
売上順に並べて「1位から10位までだけ見たい」なんてことがありますよね。
そこでINDEX()を計算フィールドに入れてフィルターにかければ、
一瞬で「神セブンならぬ、売れ筋トップ10」が作れます。
【ペットフードの品質改善】
検査データが山ほどある中で、
最新の検査結果から順に「1、2、3……」と番号を振り、
常に「1番(最新)」のデータだけを大きく表示させる。
こうすることで、
現場の仲間は「今、何が起きているか」を迷わず確認できるんです。
3. 現場を守るための「計算式」
計算式を工夫するのは、単にグラフを作るためではありません。
現場の人がパッと見て、
「あ、今はこれに注意しなきゃ」
と一瞬で判断できるようにするための「献身」なんです。
-
お弁当が余りそうなら、早めに値引きの判断をする。
-
工事現場で無理な稼働があれば、すぐに声をかける。
-
ペットフードの品質にわずかな変化があれば、出荷を止める。
ワタシたちが計算式と格闘する数分間は、現場の数時間を救うことにつながります。
ワンポイント・アドバイス
「IF」や「INDEX()」で詰まったときは、
無理に一発で書こうとしなくて大丈夫です。
まずは簡単な「2択」から始めて、徐々に条件を増やしていくのがコツです。
「この計算式、動かないよ〜」と相談すれば、
案外スッと解決策が見つかるかもしれません。
