お問い合わせはコチラ

メニュー

日常

2025/05/10

人材開発支援助成金と業務改善助成金の話

人材開発支援助成金と業務改善助成金の話

たまには役にたつ話を

書いて行こうと思います。

 

 

 

まずは

「人材開発支援助成金」

会社が社員さんに新しいことを教えるのを応援してくれる、国からのお手伝いのお金

 

 

例えるなら、

学校で新しいことを習うのと同じように、

会社も社員さんたちに、

お仕事でもっと役に立つことを教えてあげたいと思っているんだよ。

 

 

パソコンの新しい使い方とか、

外国語を話す練習とか、

もっと安全にお仕事をする方法

とかね。

 

 

 

 

でも、

社員さんを教えるのには、

お金がかかります

 

 

 

 

先生を呼んだり、

特別な道具を買ったり、

場所を借りたりするから。

 

 

 

 

 

 

だから、

国が

「そのお金の一部を、私たちが出してあげるから、

どんどん社員さんに新しいことを教えてあげてね!」

 

 

って言っているのが、

この「人材開発支援助成金」

 

 

 

令和7年4月1日から、どう変わったの?

※以下2025年表記

 

実は、

2025年の4月1日から、

このお手伝いのお金をもっと使いやすくしたり、

もっとたくさんの会社が使えるように、

いくつかのルールが変わりました。

 

 

 

例えるなら、

今までちょっと難しかったゲームのルールが、

もっと簡単になったり、

新しいキャラクター(助成金をもらえる種類のトレーニング)が増えたりした、

みたいな感じかな。

 

 

 

 

 

 

具体的に言うと、

例えば今までよりも、

「社員さんが会社以外の場所で、専門的なことを学ぶ」ことに対して、

もっと応援してくれるようになったり、

「デジタル技術(パソコンやスマホを使った最新の技術)を学ぶ」ことにも、

もっと力を入れるようになったりしたんだ。

 

 

これは、これからの社会でデジタル技術がますます大事になるからだね。

 

 

 

 

 

どうしてこんな応援があるの?

どうして国は、こんなお手伝いのお金を出すんだろう?

 

 

 

 

それは、

社員さんが新しいことを学んで、

もっとできることが増えると、

会社ももっと元気になって、

いい商品やサービスを作れるようになるよね。

 

 

そうすると、

みんなの暮らしももっと便利で豊かになるし、

日本全体ももっと強くなるからなんだ。

 

 

みんなが楽しくお仕事をして、

世の中がもっと良くなるための、

とっても大切な応援なんだよ。

 

 

 

 

 

会社がお金をもらうにはどうするの?(手続きの簡単な流れ

 

じゃあ、

会社はこのお手伝いのお金をどうやってもらうんだろう?

君たちが「公園で遊ぶ!」って計画を立てて、

準備して、実際に遊ぶのと似ているよ。

 

「どんな勉強をさせるか計画を立てるよ!」

まず、

会社は社員さんにどんなことを教えたいか、

どこで、いつ、どれくらいの時間教えるか、いくらお金がかかるか、

みたいな計画を立てるんだ。

 

これを「訓練計画」って言うよ。

 

 

ポイント!

この計画は、ちゃんと国に「こんなことします!」って見せる前に、

会社の代表の人と、社員さんの代表の人(労働組合とかね)が話し合って、

OKしないといけないんだ。

 

 

 

 

「計画を国に教えて、『やってもいいですか?』って聞くよ!」

訓練を始める日の2週間前までに、

計画書や、

会社のことや社員さんのことを書いた書類を、

ハローワークっていう国の機関に持っていくんだ。

 

 

 

「こんな勉強をさせたいんですけど、これって助成金をもらえますか?」って、

許可をもらう感じだね。

 

 

 

「さあ、勉強を始めよう!」

計画がOKになったら、いよいよ社員さんは新しいことを学び始めるよ。

 

会社は、

社員さんがちゃんと勉強に参加したか、

お休みしなかったかなどを、

毎日記録するんだ。

 

 

 

 

先生を呼んだり、特別な道具を買ったりするお金も、ちゃんと記録しておくよ。

「勉強が終わったよ!お金をもらっていいかな?」

社員さんの勉強が終わったら、

会社は「ちゃんと計画通りに勉強が終わりました!」っていう報告書と、

かかったお金のレシートや領収書(ちゃんとお金を払った証明だよ)を、

またハローワークに持っていくんだ。

 

 

 

 

これで、国は「本当にちゃんとやったね!」って確認して、

計画通りにお手伝いのお金を会社に振り込んでくれるんだ。

 

 

 

 

 

大事なルールだよ!(手続き要件の簡単な説明)

このお手伝いのお金をもらうには、いくつかお約束があるんだ。

 

 

 

社員さんが対象だよ!:

社長さんやアルバイトさんでも、

ちゃんとしたルールで働いている人が対象だよ。

 

 

お仕事に関係する勉強だよ!:

プライベートな趣味の勉強とかじゃなくて、

会社のお仕事で役立つ勉強じゃないとダメだよ。

 

 

 

ちゃんとした時間と内容だよ!

ただの雑談とかじゃなくて、

ちゃんと「勉強の時間」として決まっていて、

内容も役に立つものじゃないとダメなんだ。

 

 

 

記録を残すよ!

誰が、いつ、何を勉強したか、

いくらお金がかかったか、

全部ちゃんと記録しておかないとダメだよ。

 

 

 

 

訓練を始める前に計画を出すよ!

勉強を始める前に「やってもいいですか?」って許可をもらうのがとっても大事!

勝手に始めてしまうと、お金をもらえないんだ。

 

 

 

 

「会社が社員さんのために勉強のチャンスを作るとき、国が応援してくれる仕組み」ってことを覚えておいてね!

みんなが学ぶことで、日本はもっと良くなっていくんだ!

 

 

 

 

長くなったので簡潔に

「人材開発支援助成金」と「業務改善助成金」は、

どちらも国(厚生労働省)が会社を応援してくれるお金だけど、

目的や応援してくれる内容が少し違うんだ。

まるで、

運動会で

「足が速くなる練習を応援する助成金」

「リレーのバトンパスが上手になる練習を応援する助成金」みたいに、

応援のポイントが違うんだね。

下の表で比べて見てみよう!

項目 人材開発支援助成金 業務改善助成金
目的 社員さんのスキルアップや能力開発を応援する 会社の仕事のやり方を良くして(生産性を上げて)、社員さんの給料(最低賃金)を上げるのを応援する
何に対してお金が出るか 社員さんが新しい知識や技術を学ぶための訓練の費用(研修費、教材費、訓練中の賃金など) 仕事を効率良くするための設備投資(新しい機械の導入、システムの導入など)や、そのためのコンサルティング費用、そして社員さんの給料(最低賃金)を上げる費用の一部
誰が主に助かるか 会社の社員さん一人ひとりが、新しいスキルを身につけて成長できる 会社全体の仕事がスムーズになり、社員さんの給料も上がるので、会社と社員さんの両方が助かる
例えるなら 習い事の月謝や道具代を補助してくれる 教室に新しい高性能なロボットや学習システムを導入する費用と、先生の給料を上げるのを補助してくれる
主な対象 会社に雇われている社員さん(雇用保険に加入している人) 中小企業や小規模事業者(最低賃金を引き上げる会社)
一番のポイント **「社員さんの能力アップ」**に重点を置いている **「仕事の効率化(生産性向上)」と「最低賃金アップ」**に重点を置いている

 

 

  • 人材開発支援助成金は、
    「社員さんがもっと賢くなる(スキルアップする)のを助けるお金」

 

  • 業務改善助成金は、
    「会社全体の仕事をテキパキ進めて、社員さんの給料を増やすのを助けるお金」

 

 

 

 

わかるようで

わからんなコリャ

ブログ記事一覧に戻る

ブログを読んだら、最後に
『みたよ!』押してね!

ブログを読んだら最後に『みたよ!』を押して
もらえると代表コダマが喜びます!

  • look (1)

お問い合わせフォーム

弊社へのご依頼・ご相談などございましたら、
下記の電話番号・またはメールフォームより
お問い合わせください。

営業時間/8:00〜17:00 
定休日/不定休