デジタルインボイスあるけど大丈夫?
デジタルインボイスあるけど大丈夫?
というご質問をいただきまして
できます!
と思わず勢いよく答えてしまったワタシです
デジタルインボイスって何?とか
PDF送付でしょ?
と思っている人も居るようなので
違いを解説してみます
元々の請求書の仕組みは
業者さんが請求書を作り、お客さんに郵送する
これを仮にレベル1とします
次に
電子インボイスというのがPDFで送付して
紙を無くしましょう!
のインボイス制度のやつです
これをレベル2にしましょう
2025年現在、
中小企業はレベル1→レベル2に
頑張っているところが多いと思っています。
当社も、基本的には
PDFで発行させて頂いたり
お受け取りしたりしています。
それより少しデータチックにしたのが
同じ電子インボイスでもCSV形式で送る方法があります。
これはレベル3です
ただ、当然各社システムが違うので
手入力が発生したり、データ変換作業が発生したりします
もちろん、
RPAという仕組みや、
プログラミングなどで自動化することもできます。
で、
今回、確認されたデジタルインボイス
がレベル4なわけなのですが
これはPeppol(ペポル)という名前の
国際基準仕様を日本の標準仕様に決めた
ザックリいうと
全国統一形式の請求書データ
を
どんなシステムを使って居ようと
Peppolの形式に変換して
業者さんからお客さんに行くので
自動処理が可能になるわけです
業者側の
経理担当さんにも朗報で
入金消込の自動化
も自動でやってくれます
まぁ当社はすでに
自動でやってもらってますけどね
(`・∀・´)エッヘン!!
まとめ
デジタルインボイスは、
請求書を紙ではなく、データでやり取りする仕組みのこと
PDFなどの電子ファイルと違うのは、
デジタルインボイスは世界共通のルール(Peppol(ペポル)という規格)
に基づいて作られている
異なる会社のシステム同士でも、
請求書のデータを自動で処理できる
これが良いのですよ
請求書のレベル
レベル1:紙で出して、郵送
レベル2:PDFでメールorサーバー渡し ◀五月雨はココ
レベル3:CSVでメールorサーバー渡し
レベル4:デジタルインボイス(Peppol規格でやりとり) ◀新規のお客様