安全の原点を考えて、安全衛生業務を復習する

 

 

安全衛生業務は、

労働安全衛生法等に定められた法定事項であり、

労働者の安全と健康を守るために重要な役割を果たします。

 

これは単なる法令遵守（コンプライアンス）だけでなく、

労災事故等に備えるための重要な業務です。

 

 

 

建設業問わず

安全に仕事しなさい

というのは法律で決められています。

 

 

 

これが大前提です。

 

 

 

 

 

具体的な実務

 

 

 

1. 法定資格者の選任と管理
   安全衛生に関する法定資格者の選任が必要かどうかを確認し、
   必要な場合は適切な人材を選任します。
2. 規定の整備
   安全衛生に関する規定を就業規則等に定め、安全衛生体制を確立します。
3. 計画書の作成と実施
   年度ごとの安全衛生計画書を作成し、
   その計画に基づいて安全衛生業務を実施します。
4. 委員会の運営
   安全衛生委員会を月1回以上開催し、安全衛生に関する事項を討議します。
5. 健康管理
   定期健康診断の実施や結果の管理、
   必要に応じて労働基準監督署への報告を行います。
6. 作業環境の管理
   作業者の安全な作業を確保するために、安全な作業手順書の作成や、
   危険物の管理、災害発生時の対応などを実施します。
7. 教育・訓練
   作業の安全についての教育および訓練を実施し、
   従業員の安全意識と知識の向上を図ります。
8. 災害対策
   発生した災害原因の調査および対策の検討を行い、再発防止に努めます。
   また、消防および避難の訓練も実施します。
9. 工事の時の安全管理に目が行きがちですが予防や災害発生時の陣頭指揮など

 

 

 

普段見えない所に備える仕事と言えます。

 

 

 

 

 

 

 

予防や予知や

やれることはいっぱいあります

 

 

 

 

 

 

 

 

いかに実務に負担をかけずに

安全な業務遂行ができるかを

考えて行きたいと思います。