道具は壊れるものか手入れするものか
道具は壊れるものか手入れするものか
配管工事の時に
ねじ切り機のそばに
片側がつぶれた配管がありました
通常の配管なので
プレス機などの機械的な力でないと
人の手でなるような
つぶれ方ではありませんでした
これどうしたんだろう
と思って聞いてみたら
たぶん切り粉が噛んで
つぶれただけで
よくあることですよ
と教えてもらいました
そう
切り粉が噛む
というのは
原因として合っています
状態を見る限り
間違いないでしょう
性格が悪いかもしれませんが
それ分かって聞いてるんです
現場ではわからないフリをさせてもらっています
※たまにマジで知らないコトもあるので、
それをたまたま知ってました、スミマセン
何が聞きたかったかというと
その後の対応をどうしたか
普段どうしているか
をさりげなく聞きたいのです。
結論
その時の、対応は
別の配管で試し切りをして
刃の損傷が無いか確認して
大丈夫だったので
続行した
うん、まぁ現場では時間との戦いなので
ベターな判断だと思っています。
それをお客さんが見た時にどう思われるか
の部分が
たぶん、トラブルが当たり前になると
トラブルでなくなる
実は予備の刃を持っていた
※これはスバラシイ対策と思いました
一つ気になったこととしては
普段、使う度に
掃除をする習慣がないんだろうな
ということです
※ここが普段どうしているかのポイントです。
背景として
その職人さんは
比較的、大型の現場を請け負っていることもあり
当社からお願いする仕事量の1000倍以上がスタンダードなので
1回ごとに手入れをする工程を挟むより
F1のタイヤ交換のように
新型と交換して
ガンガン工場を回すってほうに全振りしてるんだろうな
と分析しています
もちろん、
道具の手入れをすることは大事ですが
効率などを求めた時
交換対応という
選択肢があるということも理解しないと
いろいろな現場に対応できません
逆もまた然りではあるので
そこの調整をワタシがするべきポイントなわけです
ようは
今回はワタシの管理が甘かったということです
無念