労務費を元請から下請まで変わらない法整備
労務費を元請から下請まで変わらない法整備をしていく
という議員さんの話を少しだけ耳にしました。
シンプルに良いことだなと思いました。
建設業界は
工事現場では何もしないのに
利益だけを抜いて行く
会社が多いです。
あくまで
工事現場では
なので
営業活動や現場外の管理や調達をしているので
何もやっていないワケではありません
それでも
現場にいる監督さん
や
職人さんは
なんやねん
あの会社ってなります。
ワタシ自身も昔
若い職人さんに
総務って普段何してるんですか?
パソコン
なんだその会話って
話なんですけどね
それ以上言っても
わからないでしょ
みたいな会話を
わちゃわちゃしてた記憶があります
話を戻して
元請さんから下請さん(末端)まで
労務費を変えないように法整備
これは
元請さんが払った額
そのまま
下請さんに行くので
これが実現されれば
中間に居る企業は
消費税分 もろに損失を受けます
単純に売上の10%持っていかれます
末端の下請さんが
インボイスに登録してなかった日には
末端の手前の会社は
ざっくり20%持っていかれます
そうなってくると
各社のポジションによっては
身の振り方を考えないといけなくて
当社のような小規模事業者同士が徒党を組む
→これは、かなり厳しい
管理や技術ノウハウ、営業ノウハウに欠ける
中間企業は大手に吸収される・連携する
→独立採算の部門みたいな立ち位置にしていかないと
建設工事案件の縮小に伴い
大企業が細かい案件を獲るようになってきているので
競争が激化して
中間管理の企業のメリットが無くなってきている
大手は職人さんを抱える、中間企業を吸収する
→DXでロボットや自動化のハード面で強化しつつ
マンパワーは最低限確保しないといけないので
採用コストだけが無駄に上がっていく
大手さんの制服着る
派遣会社の新卒は
本人の手取りが21~23だったとして
お客さんが払っているのは
45万~40万
未経験のド素人に払ったりする
もちろん
その新卒を採用するため
どちらかというと
内定出してから引き留めるため
入社させてからの離職防止
にお金をかけているので
それぞれ
一体、誰が何のためにサービス提供してるのか
全然意味が分からないし
25万~30万程度で
エースクラスの仕事をしている子たちも山ほど居る
もはや
闇
と言っていいと思いますが
真面目にやるのがアホらしい世界でもあるけど
長期の大型現場に入ってしまえば
そういった意味では
井の中の蛙になってしまって
本当に報われてほしい人が
割安で現場を牽引して
何もできない高賃金が
やめるだの、しんどいだの
ブラックだの
ネガティブキャンペーンをする
良く分からない世界が加速すると思うんですよね