製缶品へのコストインパクト
製缶品へのコストインパクト
あくまで私見ですが
製缶品の価格は安い
イメージがあります。
あくまで
製作サイドでの視点です。
お客さんからすれば
そんな安いと思わない
という現実もあります。
なぜなら
お客さんからすると
実際に製作する工場が○次下請け
の可能性が高いからです。
建設業は
多重構造
があたりまえの世界です。
施 主 :発注者
元 請 :総合建設業者(いわゆるゼネコン)
一次下請:専門工事業者(いわゆるサブコン)
二次下請:工事会社(自社職人と外注さん共存、社長は社長業してる人が多い)
三次下請:工事会社(職人さんが社長してる会社が多い、営業が居ないのもこの辺)
四次下請:工事会社(5名以下)
五次下請:一人親方(3名以下)
※あくまで個人的な切り分けで、参考までに思ってください。
こんな感じの構造なので、
どこが作るかによって
施主さん(発注者)が支払ったコストが
製品に対してどこまで響くかは
いくら払ったか
というより
誰が作ったか
に焦点を当てると
費用がどこに使われたか
が変わります。
この費用のかかりかたが
コストインパクト
ということです。
工事でコストインパクトを出すために
エゲツナイくらい
利益無視でやるときもあります。
でもここって
お客さんには
わかってもらえないんですよねぇ
当然会社だから利益取ってるでしょ
って言われるけど
利益0で出してるときあるんですよねぇ
マジで
だってワタシのさじ加減だもの・・・
結構見極め大事で
どこでクオリティ上げれるか
を考えても居ますし
クオリティ度外視で
安くって
お願いも
それはそれで対応します。
ただ
コストダウンに全振りするのは
あまりオススメしません
が
みなさん立場もあるでしょうから
そんなときも気軽にご相談ください