歴史的ホテルでの学びの記録
歴史的ホテルでの学びの記録
帝国ホテル後編
タイトルに書くと変に検索に引っかかっちゃうからね
というワケで
17階のインペリアルアクア
についてからのお話です。
先生があくまでアカデミック(お勉強)要素を入れるということで
帝国ホテルの方に
帝国ホテルの歴史
アフタヌーンティーの歴史
を教えてくださいました。
中身の事も書きたいのですが
先生5分程度でってお願いしたそうです。
実に30分。
アフタヌーンティーって
初めてだったのですが
3段のカゴに
サンドイッチやら
スコーンやら
乗っているのが
アフタヌーンティーらしいです。
別皿で出て来た
クレープのアイス添え
30分の講話で
溶けてドロドロ
ウマいコト
食べごろなので
と
話を締められましたが
完全に溶けてました。
これはプロなのか?
ワタシの分も水も忘れられていたし。
(知らないふりしてあげてたら、コッソリ持ってきてくれてました)
30分のオーバーキルを
笑顔でうなずいて聞いていた
皆さんの方が
プロだったんじゃないか
と思いました。
なんやかんやで
本物のサービスは
探していて
目隠し(のれん)の位置は
プロだなと思いました。
普通?
出入り口にのれんってあると思うのですが
出入り口の少し奥にのれんがあって
人の出入りがあっても
揺れないし
気にならない
あぁ
本物だなと思いました。
他になにを学んだかというと・・・
昔、ヨーロッパでは
キューカンバーサンドイッチ
が高級品とされていて・・・
これの反応で
へー
って顔した人は
少なからず
英語分かる人(苦手じゃない人)
だなって思いました
キュウリのサンドイッチ
昔は
みずみずしいキュウリを作ることが難しく
美味しいキュウリだけの
サンドイッチを出して
ドヤるのが貴族の流行りだったそうです。
今回はイチゴのサンドイッチ頂きまして
帝国ホテルさんは
サンドイッチだけでも
相当な量のパンを使うので
パンの耳がすごいことになるそうです。
そこで
パンを低温で焼き上げることで
ギリギリまで白いパンを作れたため
そのまま具材を挟んで
提供出来るようになったそうです。
とーっても美味しいので
召し上がってください
と言われたので
楽しみに
パクって
食べてみました。
・・・
かぴかぴに乾いとるやないか
Σ(゚д゚lll)ガーン
よく
あのテンションで説明したな
とはいえ
ワタシ
実はブライダルの仕事もしたコトあるので
事情はわかるのですが
ホテルって
準備するのが
早過ぎるんですよね
出来立てを食べて頂くというよりは
儀式的なものが得意なので
このタイミングで
これを出す(提供する)
全体的なタイムマネジメントが重要なので
料理の温度に関しては
冷えたものが多く
どちらかと言うと
加工品のイメージが強いです。
ホテルで温かい
出来立てのものが出せるのは
ビュッフェが限界
もしくは
燃焼材を使っての
ミニ鍋的なモノになりがちです。
サンドイッチも
ふわふわの生地で出せたのなら
震える