【取扱前読むやつ】水酸化ナトリウムの別名は苛性ソーダ
水酸化ナトリウムの別名は苛性ソーダ
なーんてことは
取扱をしている人なら
普通にわかることで
学生さんなら
NaOHの水酸化ナトリウム
は
強アルカリ
という認識があるかもしれません
この薬品
洗浄作業や排水処理の中和で使われます。
今回は
洗浄作業における
水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)
をどの程度
気を付けた方が良いか
というお話をします。
慣れてない人は特に
過剰な反応をしてください
1滴 ついただけでも
水洗いして
10分~15分は
大量の水に漬けたり
流水をかけ続けたり(冬は超寒い)
じゃあ慣れてきたらどうか
同じです
過剰なくらい反応してください。
結構余裕で作業していると
ヒリヒリしてきたり
↑
速攻で洗って!
ワイヤーブラシが刺さったような痛み
(靴に小石やトゲが入ったときのチクチク感)
↑
確実に、
皮がはがれてるか
皮がコラーゲンみたいに溶けてる
だから
めっちゃ水で流して!!!
このダメージの違いは
水と薬品(水酸化ナトリウム)の分量
要するに
濃度によってダメージが変わります。
当然
濃くすれば
洗浄力も上がるので
酸性物質(人間の体も酸性だよ)
の汚れがめちゃくちゃ取れる
その代わり
リスクも高くなるので
注意が必要です。
ちなみに
水酸化ナトリウムを水に入れると
反応して溶けるのですが
水に水酸化ナトリウムを
どーん
と入れちゃダメ
そーっと入れると
ぶくぶくぶく
って湯気が出るときあります
これ、発熱してるので
超濃くすると
お湯みたいな温度になります(超危険)
ちなみに
このブクブクの湯気は
毒があるので
吸っちゃダメです。
ていうかブクブク言うほど
水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)
水に入れちゃダメです。
発火するレベルまで熱くなるので
注意が必要です。
まぁとにかく
水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)が
カラダについて放置すると
一生消えない跡が残るので
ゼッタイに油断しないようにしましょう