教える側と教えられる側とバカの壁
教える側と教えられる側とバカの壁
テスト勉強
といったシーンにおいて
ある一定の点数から
上がらなくなる時に
教える側
教えられる側
両方から
感じる壁が
バカの壁
ということらしい
これは
養老孟司(ようろう たけし)氏の著書
バカの壁
に由来した話
私は
家庭教師の先生にお世話になったこともある
家庭教師の先生になったこともある
私が
絡んでいるケースに
限定して言えば
この壁を崩しにくくしているのは
教えられる側が原因
であると言える
自分が生徒側でいた時
テスト勉強の必要性を理解していなかったし
そこまでテストの点数に
価値を感じて居ませんでした
純粋に興味がありませんでした。
家庭教師の先生にお世話になってた時は
高校の化学がわからなくて
主にその辺りを
教えて頂いた記憶があります
今日は何をしようか
現役の国公立大学生の先生は
計画を立てて勉強する
に
無縁な私に
私が勉強に
興味、疑問を持っている前提で
質問をしてくれます
でも、
家庭教師を用意してもらっている親に
バイトとはいえ、
わざわざ頭の悪い私に
時間を割いて来てくれる
大学生の先生に
申し訳ないので
やる気がある風に
振る舞って居たことを
よく覚えています
私が家庭教師をしていたのは
社会人で
当時は珍しい、副業、復業の一つとして
やっていました
1番最初は
小5の女の子だったと記憶していて
転職の関係で
引継ぎするまで
4年くらい
教えてたと記憶しています
正確には
主に宿題の手伝い
家庭教師を派遣する会社から
テキスト、参考書などの
学習ツール←これを買わされていた模様
を最初こそ
真面目にやっていてくれたものの
中学校の宿題量が
私の中学校時代の
ざっと5倍くらいの量が
ほぼ毎日?出ていまして
こんなん
自学自習とか
わからないところを
「考える」時間なんて
取れるわけないじゃんと
思っていました
興味とか持つ暇もなく
とにかく
消化しないと
未提出
になるため
詰込タイプの学習自体は
否定しないのですが
家庭教師的には
まーまー厄介でした
理解して
宿題を解いてもらう
という意味では
ある程度出来ていた気もしますが
お金出した親御さんの気持ちを考えると
教材をやらないワケにもいかないし
本人の大変さは
大人でも引くレベルだったので
この地区の他所の子
どうやってんの!?
と思っていました。
授業中にやる
塾の授業中にやる
放課にやる
この3択じゃない?
と思ってました。
高校時代は
授業中と放課の時間に
宿題やってた記憶あります
※高校時代は、とにかく多かった記憶です
色々思うのですが
勉強も仕事も
どうやって興味を持たせるか
どこが面白いか
を
教えるのが先生なんだと思っています