機密文書とかの話
工事の仕事をしておりますと
図面や機密書類
を扱うこともございます
赤色で
confidential(コンフィデンシャル)
と
ハンコ押してある書類を
見ることも
珍しくありません。
情報漏洩してはいけませんよ!
という
意味なのですが
ふと
思うわけです。
この書類
外国人見るの?
と
他の部分がほとんど
日本語であるにも関わらず
機密文書だよ!!
って言う印が
confidential・・・
ほんとに
情報漏洩させたくないのなら
機密文書
を
confidential
にするより
秘密文書
とかにした方が
取扱う人を想定した場合に
情報漏洩に効果を発揮すると思うのです。
オシャレにしたい気持ちはわかりますが
confidential読めない人も
いっぱいいるわけで
秘密
と書いてあれば
小学生くらいの
漢字読解能力があればよいです
英語のconfidentialだと
中学生レベルの語彙力は必要だと思うわけです。
つまり
confidentialと書いてある文書は
本当に情報漏洩させたくない
というより
オシャレを優先している
と感じるわけです。
もちろん
読めるので
機密文書として扱うわけですが
作る側の心中を察すると
ライトな印象に思えます。
本気で情報伝達に意識が向いていたら
使わない表現だなと
思うわけです
昔、勤めた会社で
アシスタントしてくれてた中国人の事務の女の子が
作ってくれたフォルダ名
社外密
中を確認したら
機密文書が入ってました
社外秘
って
書きたかったんだねぇ
(゜-゜)
その時は
ツボに入って
ずっと笑っていましたが
伝える努力
という意味では
confidentialと書く人より
遥かに敬意を持てると思っています。