忘れ物に気づく事はヒヤリハットか
忘れ物に気づく事はヒヤリハットか
建設業や製造業において
ヒヤリハット
と呼ばれる
ヒヤリとした出来事
ハッとした出来事
(ケガしてない)
を総称して
ヒヤリハット
と言います
このヒヤリハットの使い方
は
以前書いた、
ハインリッヒの法則と
重複しますが
1件の重大な事故の背景には
29件の軽微な事故があり
300件の事故寸前、異常がある
という法則のことで
300件の事故寸前、異常
が
ヒヤリハットに当たります。
つまり
300件の事故寸前、異常を
無くすために
ヒヤリハットを明らかにして
1件ずつ防いでいこう
が
本来の目的です。
現実は、
毎回同じヒヤリハットを
毎回ヒヤリハット報告書に書く
ということも
少なくないのではないのでしょうか
でも
それが現場というものです
加えるならば
現場に慣れてくると
もはや
ヒヤリハットとすら
思わない
細かい何か
が
日々起きています
先日、
打合せに向けて
人数分の資料を準備して
机に忘れて
出掛ける
という
ことがありました
車で出てすぐに
気付いて戻ったわけですが
これも
業務上のヒヤリハットだと思うわけです。
外出前に
カバンの中身をチェックする
書類を作成した時点でカバンに入れる
必ず通る動線に置くなど
同じことが起きないように
対策して
それを実施しないといけません
これからも
アンテナ立てて行こうと思います