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日常

2023/03/22

【反省】施工不良について考える

施工不良について考える

 

 

 

今回考えるのは

100Aのツツミと呼ばれる

短い両端がフランジの1ピース

 

 

 

 

お客さんが

流量計をメーカーさんに検査に出すから

流量計が取り外されて居る間

 

 

 

 

そこに入れておく

配管を作ってほしいという

それはそれは

カンタンなご依頼。

 

 

 

 

 

 

そもそも

これをカンタンと捉えた

わたしがそもそもの間違いという部分も認めますが

 

 

 

 

 

配管屋を名乗る以上

カンタンな案件でないといけないとも思っています。

 

 

 

 

 

 

ことの流れは

お客さんから指示して頂き

①フランジを長ボルトで挟み込みにしてある流量計を取外し

②あらかじめ製作しておいたツツミを入れて

③ボルトを締め込む

 

 

 

 

ただそれだけの話。

 

 

 

 

 

この案件でミスるとしたら

100歩譲って、

製作ミスしかないと思ってました。

 

 

 

 

 

ただ現場では不測のことが起きます。

 

 

 

 

 

お客さんからペーパーサンダーでフランジ面を掃除してほしい

という指示を受けたにも関わらず

フランジ面の清掃が甘く、

それが原因で、漏れているということ。

 

 

 

 

 

ボルトを締め込む

=既設のフランジに対して

ツツミのフランジと併せてボルトを締める

 

ところを何故か

 

 

流量計と同じ

両端からの挟み込みにしてあった。

 

 

 

 

 

 

見れば、気付くであろうミスに

気付けなかった

正確には遠目でしか確認していなかった。

 

 

 

 

 

確認不足が施工不良の原因。

 

 

 

 

 

とはいえ

管理者の立場で

どの程度の感度で

どの範囲までチェックするか

 

 

 

 

 

現実問題

同時多発的に現場があった場合

チェックの深度は

浅くなりがち

 

 

 

 

 

ただ一つ一つの施工箇所を回ることはできたはず

実際に、遠めでも施工記録を撮影していたから

画像を見直して

気付くことが出来たわけですが

 

 

 

 

 

管理者のチェックにも限界がある

という

できない理由を語るのは簡単です

 

 

 

 

 

それをどう防いでいくか

現実的に、それを実行できる

解決策を考えなければいけません。

 

 

 

 

 

特に、

得意な工種がバラバラなマルチ編成をしている場合

Aさんの常識が

Bさんの非常識であること

 

 

 

 

 

管理者である私が

みんなの空きスペースをカバーする存在にならないといけない

 

 

 

 

自分が動いているときは

「細かく見回る」を実行し

仕組みという意味で

どのようなルールにしたら

お互いのミスを補完できるかを模索していこうと思います。

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