中小企業のデジタル化9カ条とDXの定義
中小企業のデジタル化9カ条
2022年1月18日に日本経済新聞に掲載された見出し
中身はこんな感じ
中小企業のデジタル化9カ条
その1:テレワーク「三種の神器」導入
その2:非対面を前提に業務見直し
その3:事務の自動化で効率アップ
その4:ベテランのリスキリング
その5:会社のルールも近代化
その6:心のつながりを強める
その7:情報保護に全力
その8:見えない「実態」を可視化
その9:経営者は今こそDX投資を
出典:日本経済新聞
ちょうど1年くらい経過して
一つずつ
考えて行きます。
その1:テレワーク「三種の神器」導入
・ノートパソコン
・Wi-Fiなど通信環境
・ウェブ会議やチャットなど対話ツール
この3つだそうです。
ノートパソコン
→あります。HPのPCです。
Wi-Fiなど通信環境
→あります。Bizmo光。
ウェブ会議やチャットなど対話ツール
→メインをZOOMにしています。
サブでWhereby
スポットでGooglemeet、Teams使います。
チャットはLINEが主体ですが
プロジェクトにより
ZOOMチャット、チャットワークを使用しています。
他にも、slack、discord、パラレルは普通に使えます。
有料化の波のおかげで最近は使っていません。
その2:非対面を前提に業務見直し
非対面推進しつつも対面業務にも価値置きする
ハイブリット型で業務を行っています。
おかげで、
リアルミーティングがオンラインミーティングか
確認する工程が一つ増えました。
その3:事務の自動化で効率アップ
ここはマネーフォワードクラウドを導入しているので
仕入について、各社連繋していたり
AI機能による、自動の科目振分が便利
見積書も使いやすいし
めっちゃいい反面
発注書が同じシステムで発行しようとすると
連番が飛ぶのが気になるところ
その4:ベテランのリスキリング
わたしも含めて、会社もルーキーになるので
リスキリング(学び直し)というよりは
単純に勉強を進めること、
常にトライ&エラーの回数を増やすことが大事
社内的なエラーはともかく
お客様や取引先に対するエラーはしないように
一つ一つ気にかけて、仕事をしていきたい。
その5:会社のルールも近代化
近代的なルールとはなんぞや?
マニュアル作りかな?
前職の時は属人化をヨシとしてきました。
マニュアルないんですか?
って言う人って(わたしもそうでした)
仕事デキない人ですもん。
ある程度、自分で切り開ける人や
マニュアルって言ってた人も
仕事を覚えてくるといつの間にか
言わなくなるんですよね
つまりデキる人には
マニュアルは不要
という仮説が成り立つわけです。
正直真剣に技を伝承させるにはマンツーマンじゃないと厳しいです。
100%向き合うということです。
その6:心のつながりを強める
コロナ以降のオンラインで知り合った方々は多数います。
リアルの人よりも仲良いんじゃないかと
思える人もいます。
あとは自分の領域の外側の人と話せることは
自己成長にとって、大きな促進剤になりました。
つまり、オンラインでも言葉があれば
人は繋がれると思うわけです。
その7:情報保護に全力
ここはわたし自身も気を付けないといけないですし
コーポレートブログという意味では
まーまーアウトな表現もしている自覚あります。
だからこそ、
絶対に漏らしてはいけない情報は漏らさない
強い線引きをします。
この点については、
曖昧な線引きや個人の解釈が入ってはいけない領域です。
その辺りを白黒つけられるメンバーと仕事していきたいと思います。
その8:見えない「実態」を可視化
これは内々に進めることですね
見えない「実態」はAさんからは見えても
Bさんからは見えない
マジックのようなもので
五月雨のコンセプトはUN-SUN-HERO(アンサンヒーロー)
「陽の当たらない英雄」
現場でいえば
お客さんからは「あの人なにもやってないじゃん」でも構わないのです。
※それを理由に請求減額は勘弁してほしいですが
職人さんから指示して頂けるのはとっても嬉しいです。
「よく動いてくれてる」
「居てくれるだけでいい」
「実際に働いてる所見せたらいいんじゃないですか?」
ホントそれな
でも、まぁ
作業者としたら、皆さんの方が圧倒的に頑張ってくれているし
自社コンセプト通りだから
良いと思ってたりもします。
たぶん、そのうち
そういう動きを理解して共感してくださる
お客さんに遅かれ早かれ巡り会うと思って仕事しています。
昔からですが、
わたしが営業担当してると
お客さんの担当者さんはほぼほぼ出世します。
たまたま優秀な人に当たることも多いのですが
その謎はお話してからのお楽しみ
ということで
その9:経営者は今こそDX投資を
ZOOM、マネーフォワードを創業期から導入しているので
十分DXスタートなんじゃないかと思っています。
普通に常用していますし。
さいごに
DXの定義とは
業務プロセス(過程)の変化
ビジネスモデルの変容をデジタル技術を使って実現する事
と定義する人もいます。
五月雨としては
顧客がどのように変わりたいかを実現する事
DXは付加価値の創造であり、ITはそのツールに過ぎない
という感じでやって行こうと思います。