営業の機会を頂いて
営業の機会を頂いて
まずは、突然のご連絡にも関わらず
ご対応くださり
ありがとうございました。
お話を聞かせていただいた際に
「何が一番得意ですか?」
とご質問頂きました。
この質問は
自分が仕入れ側に立った時
同じ質問をします。
この質問に対して
最悪の答えは
「なんでもできます」
です。
理解はしています
なので
五月雨的には、
まず
配管、製缶、据付
この3カードまで絞る訳ですが
機器据付附帯配管でお願いします!!
我ながら
中途半端!!
※むしろお客さんにリードして頂いた感ある。
上記の答えに行きつくまでの
1秒くらいの脳内会議
さて
どうお伝えしよう
工程
という見方をすれば
製缶品を作る(製缶)
製缶品を据付ける(据付)
据付けたものの配管をする(配管)
という順番になります。
次に
単価や相場の観点からすると
もちろん案件にもよりますが
据付 > 配管 > 製缶
で単価が高い印象です。
職人さんたちの声としても
現場はNG
製作だけOK
という新規の業者さんも増えてきました。
このような状況で
どう考えるか
現場の方が価値が高い
競合が少ないブルーオーシャン
製作の方が価値が低い
競合が多いレッドオーシャン
実質的な価値を言っている訳ではなくて
※両方大事なお仕事です。
競合が多い
=価格競争が起きやすい
つまり
値段が下がりやすい
=成長しにくい産業になる。
要するに、
適正価格以上で
お仕事を頂いて
最新の設備を入れて
生産性を上げるもヨシ
従業員に還元して
ヤル気を出してもらうもヨシ
高い給与を提示して
採用をしてもヨシ
満足して頂ける費用を払い出して
安心してお付き合い頂けるようになるもヨシ
つまり
安ければ誰でも良いよ
で
判断をされる場合は
安ければ良いです。
建設業界には
VE=バリューエンジニアリング
という言葉があります。
言葉の意味からすれば
本来
価値と機能を高める
ことが本質で
それを実現する
費用が低い方が
費用対効果が高いよね
という考え方ですが
実質、
みんなの解釈として
VE=ローコストオペレーション(安くやる)
になってる気がします。
安ければ
安全担当要らない
管理者立たせない
下請けさんに丸投げする。
をしてもイイと思う人も居るでしょう。
※ダメよ、ダメなんよ
今回、
お時間くださったお客さんも
仰られていました
お仕事お願いしたとして
五月雨さん立っててもらえますか?
打合せや他の現場があるから
と不在になりませんか?
これがお客さんの本音だと思います。
もちろん
当社としても監督は増員する計画ではあります。
ただ、
このようなリアルなお客さんの声を
無視する様にはしたくありません。
この方針だけは
当社のビジネスの成長を遅らせるだけになり
お客さんに
より良いサービスを
提案していくことが難しくなります。
これが解消できれば
他の建設業の会社さんにも
同じことをやってもらえたら
総合建設業者さん(ゼネコンさん)
専門建設業者さん(サブコンさん)
施工業者さん
みんなの不満を減らせる
建設工事をしていきたいです。
IT業界みたいに
オープンソースな建設業になると良いな