5S、ルールだけ作って終わっていませんか?
「5Sを導入しました」という会社さんから、3ヶ月後に「いつの間にか元に戻っていた」という話をよく聞きます。これ、決して珍しいことではありません。5Sが続かないのは、導入の仕方に原因があることがほとんどです。
続かない3つの理由
①ルールが複雑すぎる
「標準書が20ページある」「チェック項目が50個ある」といった5Sは、忙しい現場では続きません。職人さんたちの日常業務に余計な負担をかけるほど細かいルールは、誰も守らなくなります。
②誰が責任者かわからない
「全員でやる」は「誰もやらない」と同じになりがちです。エリアごと・工程ごとに担当者を決めておかないと、「誰かがやるだろう」で終わります。
③確認する仕組みがない
ルールを作っただけで、定期的に確認する機会がなければ自然と崩れていきます。「先週のチェックどうだった?」という一言が言える場がないと、5Sは形骸化します。
続く5Sのポイント
シンプルなチェックリスト(5〜10項目)
「通路がふさがっていないか」「使った工具が定位置に戻っているか」「床に不要なものが落ちていないか」くらいの粒度で十分です。現場の職人さんが5分でチェックできる量にしましょう。
月1回の確認タイム
朝礼や終礼の5分間を使って、チェックリストを確認する場を作るだけで継続率が大きく変わります。「先月より良くなった」という実感が積み重なると、自然と続くようになります。
写真で記録する
整理整頓した状態をスマホで撮影して保存しておくと、「どこまで戻っていいか」の基準が視覚化できます。新しい職人さんが入ったときの教育にも使えます。
五月雨の5Sルール作り「整える」サービス
「ルールを作っても続かない」という悩みを持つ会社さんの現場を拝見して、続けられる仕組みをご提案します。チェックリストの作成から運用定着まで、一緒に取り組みます。
