工場設備の担当になったら最初に確認する3つのこと
4月の人事異動で、工場や現場の設備担当になった方へ。引き継ぎが十分でないまま業務を始めるケースは非常に多いです。「最初に何を確認すればいいか」が分かるだけで、その後がずいぶん楽になります。
① 設備台帳・点検記録の有無を確認する
まず「記録があるかどうか」を確認してください。Excelでも紙でも、設備の一覧と点検履歴があれば、そこから全体像が見えてきます。何もなければ、今あるものを書き出すところから始めましょう。
② 配管は「口径・材質・流体の種類と圧力」をセットで確認する
初めて配管を担当する方がよくやってしまうのが、「何がどのくらいの圧力で流れているか」だけに注目して、口径と材質を見落とすことです。
たとえば同じ「水が流れている配管」でも、口径が違えば必要なバルブも違いますし、材質によっては特定の薬品に対応できないものがあります。この2つを記録し忘れると、修繕や部品交換のときに痛い目を見ます。
配管を確認するときは「口径・材質・流体の種類・圧力」の4点セットで記録する習慣をつけてください。
③ 点検サイクルと担当業者さんの連絡先を把握する
「いつ、どこが、誰によって点検されているか」を把握しておかないと、期限切れや抜け漏れが起きます。法定点検がある設備は特に注意が必要です。担当業者さんの連絡先と合わせて一覧にしておきましょう。
分からないことは「聞ける環境」を作ることが一番の近道
設備管理は、経験と現場知識の積み重ねです。最初から全部わかる人はいません。社内でも社外でも、気軽に相談できる人を作っておくことが、新任担当者さんにとって一番の武器になります。
五月雨では、設備管理のご相談・業者探しのサポートも承っています。お気軽にどうぞ。
